2006/10/05
広島三日目その2
お昼に「新華園」という広島つけ麺の元祖(このお店では冷麺と呼んでいる)と呼ばれる店に行く。まず、暖簾が逆。
ここも取材拒否、気難しいご主人で有名な店なのだが、店独自ルールも厳しい。まず店に入って注文する。ここで入り口近くのベンチで待つ。(勝手にカウンターに座ったら怒鳴られるらしい。)次に呼ばれたらカウンターへ。残さず食べ、食べ終わった周りをティッシュで拭き、ティッシュとつけ麺の汁の容器は、どんぶりの中に入れる。カゴにお金をいれ、お釣りがある場合はカゴからとる。ふーっっ。セルフのさぬきうどんより緊張するわ。勿論私語、携帯禁止。ほかに店に机はあるが、それは引っ掛けだから座っちゃいけない。注文の多い料理店みたいだなあ。ご主人のほかは、奥さんと、娘さん、が働いていて、三人とも広島弁ではなしている様子が物凄くパワフル。
さて、しばらく待ってカウンターに呼ばれる。つけ麺なので麺の量は大目、麺の上には大量の茹でたキャベツ、刻みネギ、チャーシュー、紅たで(刺身の横に良くついてる紫色したやつ)がのっかる。この材料を全部手で刻んでいる為に、昼の三時間ぐらいしか営業してないらしい。無言で麺をすするが、娘さんは思いっきり、常連と思われるおじちゃんと話している。新しく出来たカレー屋に連れて行けとか、ご飯の重さは250グラムだとかいってることが良くわからん。私語禁止の店なのにずいぶんにぎやかじゃん。
味は、ひたすらすっぱ辛い。チャーシューにはほとんど脂がなく、汁の辛さをうめるようにキャベツは甘い。そして、麺は固め。ハリガネとかそういう硬さではなくて、独特なかたさ。東京駅の地下のラーメン激戦区でおなじ広島風つけ麺の「ばくだん屋」で食べたときもピンと来なかったが、やっぱりここもピンと来なかったなあ。つけ麺にすると麺とスープの絡み具合がイマイチだと思うのだがどうか。あと、辛いものは人並み以上に好きなほうだけど、辛味のベースになる旨味が弱いというか。それは、底の方に沈殿したスープを良くかき混ぜなかったからかもしれないが。カゴに千円札を挟み、お釣りをカゴから取り、お店を出る。うーん、ひたすらこゆかった。緊張感とインパクトはピカイチ。でも、本当に一度だけでいいです。。。








