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2007/01/31

10:56 pm

[ニュース]
東電:国の検査で延べ199回の虚偽データ報告
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/...
『東京電力は31日、同社の3原子力発電所で77~02年に受けた国の検査のうち、延べ199回について、改ざんなどで虚偽のデータを報告していたと発表した。原子炉の安全上重要な「緊急炉心冷却装置」(ECCS)の故障を隠した例も含まれていた。このほか、川崎市の火力発電所でも延べ17回の改ざんがあった。報告を受けた原子力安全・保安院は原子炉等規制法違反などの疑いもあるとみて、事実関係を詳しく調べると共に、同社に原因究明や再発防止策の策定を求める。  東電では、福島第1原発1号機で昨年暮れ、原発で使う海水の温度を改ざんし国に報告していたことが判明。保安院は、法定検査でのデータ改ざんの有無をすべての発電所で社内調査するよう、東電に指示していた。  東電を巡っては、02年に原発トラブル隠しや定期検査での偽装が明らかになり、再発防止と社内改革を進める中での改ざん再発覚となった。  調査の結果、同社の福島第1(福島県)▽福島第2(同)▽柏崎刈羽(新潟県)の3原発が77年から02年までに受けた、延べ199回の定期検査で、偽装や改ざんされたデータを国に報告していたことが判明。東扇島火力発電所(川崎市)でも定期検査などで90年以降の計17回、発電機の出力を偽って国に報告した。  柏崎刈羽原発1号機では92年の定期検査の際、ECCSの一部にあたる残留熱除去冷却系ポンプが、検査の前日に故障した。このため、原発の中央制御室からはポンプが順調に動いていると見えるように偽装し、国の検査官をごまかして検査に合格した。修理が間に合わないまま、検査の4日後に原子炉を起動。2日間そのまま運転した。この運転は、原子炉等規制法に基づく保安規定違反の疑いがあるという。  東電は「原子炉は他の機器で冷却でき、安全上の問題はなかった」とするが、「機器を正しく整備したうえで原子炉を起動するという原則から逸脱していた」と認めた。』とあります。

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