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2007/09/21

一青窈 Birthday Live @ HMV新宿SOUTH

一青窈 Birthday Live @ HMV新宿SOUTHの画像  昨日、20日は一青窈さんのお誕生日。
その記念すべき日に、HMV新宿SOUTH店で久しぶりに行われたインストアLive。
行って参りました!

 先ずは近くの珈琲ショップで、みなさんとご挨拶。
ご挨拶もそこそこに、リハーサルを観覧しに店内へUターン。
暫く四方山話しをしていると、続々とお仲間さんが登場。
平日という事で、見慣れぬスーツ姿の人も多いのです。

 リハーサルが始まると、みんなロープ際に被りつき。
「ささやき並木」も此処で先ず聴けました!
ここの所、ちょっと鼻声だったりしてたので、
疲れが出てるのかとちょっと心配してましたが、
のびやかで素晴らしい声でした。
「リハだけど、本邦初公開です♪」と、笑顔で話す窈ちゃん。
この時点で、既に半泣きな人もちらほら…(笑)
「つないで手」では、途中マネージャーさんのカメラ小僧ぶりに、
思わず笑いだしながらの歌唱。
和やかなリハでした。
「6時からLiveやるので、それまでショッピングを楽しんで来てくださいね♪」
と、今回も自分自身でセールス・トークしつつ終了です。


 なにしろ、リハが終ったのが17時過ぎだったので、
あっという間に並ぶ時間。
昨日からもうドキドキしっぱなしでしたが、
此処まで来ると、ただただワクワクと躁状態でした…(苦笑)

 今回、珍しくかなり良い番号だったので、
前の方で座って観れました。
やれやれ、年寄りには助かります…(苦笑)
今までで1~2を争う近さですが、
これならバッチリ窈ちゃんの表情も観れますね!(笑)
窈ちゃんは、唄のみならず表情・身振り・息遣い。
全てを使って感情・想いを表現する人ですから…


①「ハナミズキ」
 さて、Liveはと云うと、これはもう云う事なし! 
ホントに素晴らしい ひとときでした。
先ずは、出し惜しみなし。 
いきなり「ハナミズキ」から!
ここの所ずっと、プレッシャーにも苦しめられていたようですが、
今日は最初からとても落ち着いていて、
安心して観ていられました。

 もう、既に独り立ち感のあるこの名曲も窈ちゃんが唄うと、
ならではの美しさと清廉さのある、
それでいて とても力強い格別の一曲と成ります。
実際、もう何十回も聴いてるのに、生で聴くたび鳥肌が立ちます。


②「ドミノ」
 ドミノは、やはりとっても映えする曲ですねぇー
CDで聴いていると、曲調と裏腹に結構Heavyな歌詞と、
主人公の健気な心意気と云うこの曲の本当の姿に気づかされて、
しんみりもしちゃうんですが…
いや、泣いたりしてるか…(汗)

 Liveでは、ひたすら楽しめる曲!
それでいて、後からじわじわと…(汗)
是非、生で手拍子を叩きながら聴いて欲しい一曲です。
「アンモナイト」と同じTypeの曲かな?
Liveで並べると、引き立てあいそうな曲ですね。
「つないで手」は、3曲とも曲調の違う名曲だけに、
今後セットリストも、随分とバリエーション増えそうな気がします。


③「ささやき並木」
 で、問題の「ささやき並木」。 今日は、MCの時点でヤバかった…
子供の頃に、お母さんに買って貰ったヴァイオリン。
或る誕生日の前日、お母さんに呼び出されると、
分厚いお札を握り締めたお母さんが待って居て、
相当な高級品をプレゼントされ…
一緒に銀座の柳並木を歩いて帰ったそうです。

 お母さんの亡くなった後は、ずっと怖くて開ける事が出来なかったケースを、
最近やっと開けてみたそうです。
武部さんに「自分で弾いてみたら?」と無茶ふりされたからだそうですが、
やっぱり‘無茶ふり’で今回は諦めたそうです…(笑)
「でもふりお陰で、こうして想い出をひらく事ができました。」

 こんな儚くも美しい歌を、こんな風に優しく唄われて、
あんなに優しく微笑まれたらねぇー…
天邪鬼な私は、久しく人前で泣いた事なんて無かったのですがね…


④「もらい泣き」
 次の「もらい泣き」も、素晴らしく良い出来でした。
今回は特にアレンジも無く、一番聴き慣れた筈の曲ですが、
此処へ来て、また一段と力強くなって来ているようです。
窈ちゃんの曲の中でも、或る意味一番 強い力を持った一曲。
今回は「優しいのは、ここに居るみなさんで~す!」も封印でした。
本当なら手拍子で盛り上げたい様な、とってもソウルフルな一曲でしたが…
なにぶん、まだみんな鼻をすすって俯き加減だったもので…(汗)


⑤「つないで手」
 まだまだ、引き摺ったままで聴いたこの曲も、
危なかったのですが、今度はなんとか…(苦笑)
わざと、あらゆるフックを取り払って創ったかのようなこの曲。
そして弱さと強さと云う、相反する人間の気持ちを唄った曲。
シンプルなだけに、その時々で様々に色合いが変わりますね。
それだでに、この曲の良さが浸透していくには、
少し時間が掛かるのかもしれません。

 実際、出揃ってきた各誌のライターさんの文章を読んでも、
皆一様に絶賛しているのも関わらず、
受け止め方・解釈の仕方は、驚くほど違って居るようです。
変な言い方ですが、やがて唄い込み歌い継いでいくうちに、
大きく化けそうな一曲だと思います。

 この日は、なんだかむしろ喜びと希望に溢れている様にさえ聴こえました。
きっと、朝から大勢の人に祝福されての一日だったんだろうな…
聴き手自身も、お祝い気分だしね!


 この曲が終了し、窈ちゃんがマイクを置こうとすると、
武部さんが悪戯っぽく笑いながら、
「Happy Birthday」を弾き始めました。
実はお店の粋な計らいで、窈ちゃんがステージに現れる直前に、
客席に伝えられていたのです。
「このタイミングで、この曲を流すから一緒に歌って下さいね。」と…
勿論、精一杯唄わせていただきました!
ちょっとだけ目を潤ませながらも、
とっても嬉しそうにはしゃぐ窈ちゃん。
音痴ながら、頑張った甲斐がありました…!(汗)
私自身、この一年は色々有ったけど、
みんなで一緒に、この日をお祝いできてホントに良かった…

 なにやら武部さんと言葉を交わした後、
「お礼にもう一曲!」 「あこるでぃおん!」
すごい歓声でした。
やはり、みんな此処で、この曲を聴きたかったんだな…
一年ほど前から感じられる、新しいものを探す作業と並行しての、
意識的な原点回帰も未だ続いているようです。
勿論それは螺旋階段を、いくつも上がった上での物なのですが…
それらの試行錯誤の結実した作品が、今回の「つないで手」。
そんな言い方も出来そうですね。

 勿論「あこるでぃおん」も、これ以上はない位の出来栄えでした。
身体が隠れそうな大きな花束を抱えながら、
嬉しそうに唄う窈ちゃん。
此方の方が、またほろりです…

 窈ちゃんが首を横に振りながら唄う‘あの独特の仕草’
久々に観た気がするな…
今日は本当に、ただただ楽しんで唄えたのでしょうねぇ…


 全く窈ちゃんは、Liveでこそ・観客の前でこそ力を発揮する、
典型的なタイプなのでしょう。
だからこそ初めて彼女のLiveを観る人は、
「あれ? 感じ変わった?」などと違和感を感じたり、
メディア・イメージと違う笑い溢れる陽気でエネルギッシュなステージに、
戸惑いすら覚えるのかも知れません。
こればかりは、生で聴いてみないと判らないのかも知れませんが…
ホント、機会に恵まれたのなら、是非一度ご覧になってみて下さい。
来月も再来月も、まだまだ生窈のチャンスは有ります!
OFFICIAL HP、要チェックです!

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