2007/12/23
歴史と紫煙が降り積もるブラウンカフェで、スープを味わう。
オランダといえばハイネケンだが、オランダ料理って・・・?
ゴーダチーズで知られるように、酪農は盛んだろう。かつての海洋国家は、魚介類も豊富だ。ムール貝、それにニシンを塩漬けにした「ハーリング」という料理はどのガイドブックでも紹介されている。かつて植民地だったインドネシアのスパイシーな料理も楽しめる。ジンの起源となったというジェネバーという強い酒もある。
総じて旨い。予想外、と言ったら失礼だろうか。
ただ、円安ユーロ高のせいもあって、思いのほか食費がかかる。外食ばかりではつらいのでスーパーマーケットに行ってみる。サンドウィッチ€3、エヴィアンの500mlペットボトルが€1.60。これだけで700円を超える。ドリンクサーバーで売られている紙コップのコーヒーでさえ€1.80もする。
いつものように“毎晩がディナー”だったら、たいへんなことになっていただろう。
安くあげるには中華レストランがお勧め。ただし、量は3人前。注文の際はご注意を──。いずれにしても、スープはどこでもボリュームたっぷりでとくに美味だった。寒さのせいばかりではないだろう。
写真はアムステルダム、「アンネ・フランク・ハウス」に近い「カフェ・カルクホーフェン」の〈本日のスープ〉──豆のスープだ。創業1670年! 重厚感のあるインテリアが歴史を雄弁に語る。












