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2008/01/23

きわどいキーワード。くっくっく・・・

100件以下のキーワードでがんばってるみなさま。お元気ですか。
わたくしはお元気です。

「お持ち帰りですか」という店員の問いに「お持ち帰りで」と答える人が
気になってしょうがない今日この頃です。



環境問題について考えてみました。

京都議定書のなんちゃらが始まって、世間では環境への関心が高まっています。
正月に実家で新聞を見てびっくりしました。環境にからまないページがないぐらいでした。

地球規模での温暖化が年々進み、ここ日本でも非産業分野での二酸化炭素排出量は
増加の一途をたどっており、一刻も早い対策が望まれます。
身近な小さなところから、誰もが始めていかねばなりません。
チームなんとか%ってのもあるし!


まあそうなんだけどさ。


自分は、人類が滅びてまで地球環境を守る必要はない、というスタンスです。
そうでない人には、「じゃああんたが死ね」と言いたいです。
「あんたがいなくなれば○○kgの二酸化炭素が・・・」とか言われるとむかつくでしょう?


そもそも、地球温暖化の「害悪」は相対的なものとして捉えています。

地球の温度が上がると極地の氷が溶けて海面が上昇し、沈む島が出てくる。そうですか。
世界各地で異常気象が観測され、乾燥地では砂漠化が進行している。ふむふむ。
伝染病を媒介する害虫が生息域を拡大し、集団感染が危惧される。ほほぅ。


では、「地球寒冷化」が進めばよいのでしょうか?

思考実験です。


地球の気温が下がれば、耕作可能な土地が減り、多くの穀倉地帯が失われるでしょう。
寒冷地の港は凍り、リゾート地の海では泳げる期間が減るでしょう。
そもそも、人類の生活圏が赤道側に押しやられ、寒冷地に住む人はその家を
手放す羽目になるでしょう。
海面が下がって陸続きの地域が出てきて、領土問題に発展するでしょう(笑)

・・・なんてのはあまり科学的根拠のない妄想ですが、真剣にシミュレーションすれば
不都合には枚挙に暇がないぐらいではないでしょうか。


要は、「現状」から変化すると、今まで楽をしてきた人たちが不利益を被る。
そんだけのことなんじゃないかなーと思うんです。

そりゃ、モルディブの人はかわいそうです。おっしゃることは至極当然です。
無責任に(←ここ重要。非常に観念的)温室効果ガスを排出してきた国は、何らかの
努力義務を負うのがもっともかもしれません。


ちょっと話題を変えます。

そこまで環境が大事なら、なぜ本気で取り組もうとしない?といつも思います。
全世界でタバコの生産を中止し、発電を全部原子力に変えれば?
暖房がないと生きていけない地域は居住禁止にしたら?
パソコンは全部廃棄!車も走行禁止!牛の飼育も禁止!
そしたら二酸化炭素は激減すんじゃないの?

これにはどういう反論があるんでしょうか。
「現状を極力変えない方向で」みたいなあいまいな答えでしょうか。
それとも、「原子力は悪だから認められない」とかいう極端なものでしょうか。
「排出抑制効果が高く、実行が容易なものから進めるべきだ」とかでしょうか。

いずれにせよ、線引きがあいまいに感じるのです。
突き詰めてゆけば、「地球環境保全」と「快適な人間生活」のトレードオフだと思うのです。
努力を要するなら、それはコストです。
どこまでやればいいのか、指標が存在するようには(少なくとも自分には)思えません。


以上の2つを総合して考えるに、環境(地球温暖化)問題とは、

現状から変わると困る人たちと、それに同情する人たち(+ハイエナ)が、
地球環境保全のトレードオフに必要な努力を、
何らかの意図をもって、広く薄く、だが特定の人に配分している。

そういう構造に見えてきます。


・・・そう思うと、なんか気に入らないんですわ。


ほんとは地球環境に関心のない連中が、いい思いをしたいだけのために、お人よしの
人たちに努力を強いているようにも見えるんですわ。

穿ち過ぎかな。


自分は寒がりなんでもうどうでもいいや。

コメント(6)

2008/01/23

ゲムラン うんまあ、なんというか、おっしゃりたいことは凄くよく分かります。私も、この問題はどっかで辻褄があってない気がしてまして・・・・・・まあ、事の重大さのわりに人々がぼんやりしてるのは、現実逃避もあるんだと思ってるんですが。私も、「地球のためには人類なんていなくなるべきだ」っていう考え方は好きじゃないんですが、なんかあんまりそういう人はいないのかなーって思ってたんで、安心しました。笑

CLASH そういう個人な仮説を「出発点」として、グーグル様と想像力を駆使してその仮説の検証を始めると、一ヶ月もすれば、最初の仮説のうち、合ってた部分・大勘違いだった部分等、いろんな事が見えて来るんじゃないでしょうか? 大事なのは、自然科学の領域と心理学の領域を峻別することかな?(笑)

alm >ゲムランさん 現実逃避というのはまさにそうですね。本気でやるべきことから、国家や個人レベルで逃げているということでしょう。現実的には、辻褄が合っていない部分は法的な枠組み以外で吸収しないといけないんでしょうね。人間生活第一、よりも、地球第一主義的なものの見方の方が、齟齬や矛盾を生じることが多いようにも思いますね。宗教っぽい押し付けとか勘弁(笑)

alm >CLASHさん この手の議論をする時は、直感的な仮説や思い込みばかりではなく、きちんとしたデータから推論することが重要だなーと、書きながらつくづく思いました(笑)。妄想に陥っていないか常にチェックが必要かもです(笑)。間違いに気づいた点が出発点のようにも思います。世の学者さんたちにとっては、この手の研究は世論からはアゲインストだろうから、やっぱり自分でやるしかないのかな。

CLASH この日記から僕が受けた印象だと、温暖化のようなサイエンスの問題よりも、そういう問題にどう対処するかという時に、人によってはそれを金儲けその他に「利用する」、その人間性の方にalmさんの興味があるようにも見えました。人間観察で言うと、「今の世の中、エアコンとかクルマとか色々文明の利器の世話になりながら、その頂点に立つ原発だけは要らない なんてありえないよ」なんて事を言ってのける山本夏彦なんて面白いですよ(笑)

2008/01/24

alm 人間一個人や国家の立ち振る舞いこそが環境問題の本質、とまでは言い切れないまでも、なんかこう、見通せないがゆえに気味が悪い感じですかね。触れちゃいけないタブーのようになってる気もして、そこが気に入らない感じです(笑)。メディアに露出が高い人のウォッチをやってみても面白そうですね。山本夏彦という人は初めて知りました。キレイごとを剥ぎ取った達観した視点で物事を語られる方のようですね。気持ちいいです。でもアンチも多そうな・・・

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