2008/03/09
名古屋国際、高橋尚子。
昨夏手術Qちゃん、現役を続行
http://news.mixi.jp/view_news.pl?...
昼間の名古屋国際のレースを見た。
いつもと変わらない調子に見えたけど、序盤10キロ前で、先頭集団から脱落。何が起きたのか。何かのハプニングかと思ったが、本人いわく「実戦不足」「スピード練習不足」だと。さらに、「これが今の実力」。
あのスピードについていけなかった??
僕は、てっきり何かのアクシデントだと思っていたので、この発言は意外だった。レース中、実況、解説の人もアクシデントだろうという旨を口にしていたいし、あの小出監督でさえ「脱水症状」の可能性を示唆していた。
故障から復帰して本格的な練習を始めたのは今年に入ってから、ということも、驚きだった。レースの一、二週間前まで調子が良くでも、レース本番で調子が崩れることもある、それがマラソンの調整の難しさだ、みたいなことを小出監督も言っていたが、いずれにせよ、選手としてのピークを過ぎてしまったことは否定できない上で、述べていることだと思うし、直接、「体力の衰え」に触れる必要もないことは、もはや自明。その事実が、僕にはただ、つらくのしかかった。
衰えの原因が、なんらかのアクシデントなのであれば、まだ希望が持てる。しかし、これが直接「今の実力」と言い切ってしまい、それでもなおかつ「走ることを諦めるつもりはない」という高橋選手の言葉を聴いて、なにか特別な感情が湧いてくるのを感じたが、それはまあ、措くとしよう。
かつて、、、(と、いってしまうことがすでに悲しいのだが)シドニーで走ったあの高橋尚子はもういない。トップアスリートが衰退していく姿を見るのは、ファンにとって、非常にやるせない。明るく気丈にインタビューに答える姿が、「ファンのため」でもあり、また自分を支えるためでもあるということが、このレースでは本当によくわかった。
沿道から送られる声援は、マラソンの孤独さをより一層、喚起させる。複雑なレースだった。。
(なんかゴスペラーズを聴きながらこういうセンチメンタルな日記を書いていると、ちょっと泣きそうになってしまう。。)




Fort-Da


