2008/03/16
都市を感じる
都市社会学は、都市のなりたちや様子を社会学の視点で探る学問。
都市にはさまざまな建物があって、商業施設があって、その周りは郊外と言われるベッドタウンで、
その一つ一つに人間模様が絡んでいる。
どこをとってもテーマにできる、そんな学問です。
その都市にいる人々は、
「氾濫する情報や行き交う人の流れに流されないように、淡白で他人に無関心になる」。
こんなことを過去の学者は言っています。
(必ずしもそうとは限りませんけれど。)
私の大学は、そんな「都市」に立地しています。
先日同じゼミの友達が話してくれました。
「学科の子で仲良い子はいるけど、お互い心開いてないんだよね」
「居場所がない」
彼女が楽しそうに友達と話しているのを、私は見ていました。
けれどそれは虚構だった。本心から来る楽しさじゃなかった。
互いに心を開かずにいれば、本当に傷つくことも傷つけられることもない。
その代わり寂しさや孤独を感じる。
彼女とその友達の関係性こそが、「都市」であるように感じました。
「居場所がない」と話してくれた彼女にとって、
ゼミや私が居場所になれればいいな。







