2008/04/03
真空管にちょっとしたシカケが...
ご存知とは思いますが、真空管は、電子を飛ばすためにヒーターで電極を暖めます。これが、オレンジ色に光るわけです。この灯が何とも言えないんですよね~。
Lars & IvanのPA40Tiは、12AX7という真空管を使っています。12AX7は「双三極管」といって、真空管2本分が一つの管に入っていますので、ヒーターも2本分持っています。といっても大きな電力を扱う真空管ではありませんので、ヒーターの規模も小さく、明るさも、発熱も大したことないんです。
PA40Tiが持つ真空管の持ち味は、音を聴いていただければわかるんですが、ところがこの12AX7、アンプに組み込んだらヒーターがほとんど見えず「ぢみすぎる!」デザインにもこだわるLars & Ivanとしてはビジュアルも大事にしなければと思ったわけです。
そこで考えました。真空管ソケットにLED(発光ダイオード)を埋め込んで、照らすようにしてみました。灯り方も凝っています。電源を入れた瞬間にパっと光ってしまっては風情がありませんので、わざと、じわじわと明るくなるように工夫しています。
真空管をよ~く知っている方なら、「おい、これ、明るすぎるんじゃない?」と言うかもしれません。確かに、12AX7が自力でこの明るさを出したとしたら、異常です。
さて、この事実を知ってしまったあなた、がっかりしてしまいましたか?いやいや、実際に見ていただけばこの明るさ加減といい、色合いといい、ビジュアル的にもすごくいい味を出していると思っていただけるはずです。
ほんと、だまされたと思って騙されてください。
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2008/08/31更新
- 2008/04/01登録
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