2008/04/09
誰かと生活するということ
同じ居住空間に連日毎日「他人」と「生活する」ことが、昔から苦手で。
この場合「他人」というのは決して悪い意味あいではないのだが、
いわゆる「他人」である。「家族」ですら、居住することが呼吸困難にすらなるわけだから。
そもそももっと若気のいたりで同棲しようとした時に、
一緒のベッドで寝ていると、夜中、相手が寝返りとか起きる振動で、
すっかり寝不足になるからかしら、なら、別々に寝れば。と思ってみたり、
どうしても本読ませて欲しいから30分黙ってろ、とお願いして、
それでも10分位で辛抱できない相手を、時計のよめないバカだ。と思ってみたり、
いつか「慣れる」日がやってくると期待しながら、その実、
もしかしたらアタシって、ダメかも?、と思って、その通りだったわけなんだが。
あれから、もうずいぶんと時代が経過して、無理矢理でも、
ずぅぅっと意識改革ができるオトナになっているハズなのだから、
どうにかやり抜けるのではないか、と思いながらこの約一年を忍耐した。
だが。
この修行の仕上げは、先週まで一ヶ月、パートナーの親戚づきあいをもするべく、
何十年前の花嫁デビュー興行をやりなおすべく!?
何十年ぶりで大英帝国の田舎から首都部を行脚したわけだが。
結果、私の安息の地は、どこにもなかった(苦笑)
もうすっかり、骨のズイまで生活スタイルが、おひとり様感覚なわたくし。
大昔だが友達と結婚したんで、友達になったヨメさんが、
「独りが寂しいなって思ったら結婚なんてすぐできるのよ」、と、
仰っていたが、その時も私は、私は向いてないなぁと思ったものだ。
対してパートナーはいいオトナだが、兄弟もいる生活をおくってきたので、
誰かと常に一緒の部屋で呼吸をしていたい、
よく言えば、さびしがり、で、ハッキリ言えば、甘ったれだ。
勤め先に連れていかれたら、彼の部屋だけ、秘書が同室に机を置いていた。
仕事場でもかよ。よくよく独りになるのがキライな男だ。
ま、彼の言い分は、彼が老齢引退したら仕事を引き継いでほしい会社の期待を
背負っているイケメン秘書なので、ちょうどいいんじゃない、だそうだ。
「でも、彼はちょっとしたモノだから、ボクは独立して逃げられちゃうと思うけどね」
経営陣の1人のくせに。ひどい役員もいたものだ。
ともあれ。
帰国したら、とっくに春になっていて、桜は満開になっていて、
留守をしていたから私の実家に少し帰る、と帰宅したら、
庭の花がギリギリ満開に間に合った。
花見をしながら、思う。
やっぱり、私は誰かと生活することに向いてない。
これをまた、どういう言い訳に変えていくか。
4、5月で彼が忙しいうちに、作戦を練らなければならない。悩ましいことだ。






