2008/05/08
5:36 am 映画は役者で観る@高峰秀子「あらくれ」成瀬巳喜男
今朝のBGM映画は「あらくれ」。
日本自然主義文学の代表者、徳田秋声が大正四年発表した同名の原作より「夜間中学」の水木洋子が脚色、「流れる」の成瀬巳喜男が監督した文芸篇。撮影は「大安吉日」の玉井正夫。主演は「雲の墓標より空ゆかば」の高峰秀子、「花は嘆かず(1957)」の上原謙、「人間魚雷出撃す」の森雅之、「雪国(1957)」の加東大介、「多情仏心」の三浦光子。ほかに東野英治郎、岸輝子、宮口精二、志村喬、丹阿弥谷津子、仲代達矢など。
凄い役者ばかりだ。観ていて「ここには人間がいる」と思ってしまう。そしてまた、貧乏だった日本がある。
そこで、黒澤映画が俺には面白くない理由がわかった。日本人が描かれていないのだ。黒澤映画は人間(とりわけ日本社会と日本人)ではなく、ストーリーと映像を描こうとしているのではないだろうか。だから、外国人にはわかりやすく受けがいい。
ということでまた、黒澤映画批判になってしもうたわ。
※写真は同じく成瀬巳喜男監督作品『浮雲』森雅之、高峰秀子より拝借した。
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Summertime In Venice - Jerry Vale
- 株と思索と短歌のサイト | Tracked: 08.11.14 5:35 am
今朝のネットBGM映画は「旅愁」デビッド・リーン×キャサリン・ヘップバーンである
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