2008/05/20
犬が、いぬ。。。
などとダジャレを言ってる場合ではない。
家の中で放し飼いしている小型犬のいるお宅を訪問した。
デイサービスの送り出しの仕事である。
送り出すには、外につながるドアを開けねばならない。
もちろん、その小型犬が出ないよう、気をつけていた。
とはいえ、その小型犬は、怖がりなので外にはゼッタイ出ないとのこと。
それでも、もちろん気をつけていた。
犬が家の中にいるのを確認して、ドアを閉め、私たちは外に出た。
「いってらっしゃ~い」と送り出し、私は一人家に戻った。
あの小型犬は他人が来ると、「キャンキャン」吠え、噛み付きに来る。
怖いが故に、そうするとのこと。
威勢はいいが、確かに腰は引けている。
でも噛まれたくないので、私は逃げたり、よけたりする。
でも仕事がしにくくてちょっとイライラしたりする。
そして、
ついつい私も犬に向かって、「ワンっ」とか言っちゃったりする。
すると、えらいビビって、退散する。
犬相手に、勝った、とか思う。
そんなこんななバトルを家人がいない中、
今度は一対一でやらねばならないのだ。
(家人がいる時は、犬を叱ってくれる。←あまり効果はないが。)
キャンキャンキャンキャン向かってくるに違いない。
そう覚悟して、家に戻った。
し~ん
おや?
来ない。。
アレ?
いない。。
室内はとても見通しが良い。
なんで?
あちこち探す。呼ぶ。(他人の私が呼んだところでこないとは思うが。)
気配すら感じない。
え?
外に出た?
いや、そんなはずはない。
室内にいるのを確認してドアを閉めた。。。はず。
ちょっとパニック。
犬がいなくなれば、家人はどれだけ悲しむだろう。
いくら確認しました、とは言っても、
犬がいなくなった現場にいたのは、私一人。
責任の重さを感じ、焦った。
室内を探し、外も探し、どこにもいない。
とりあえず事務所に連絡を入れることにした。
「あの~犬がいないんですけど。」
社員さんが経緯を聞いてくれた。
どう対応していいか、社員さんもわからず、
「ちょっと店長に代わるね。」
電話の向こうで社員さんが簡単に説明をする。
そして、
店長の声が聞こえる。
「え?犬?犬くらいいなくったっていいじゃん。」
電話口の私、心の声。
そんな、店長~。
確かに今、犬のことなんかにかまってられないほど、
とんでもなく忙しいのはわかってます。
でもね、
犬いないと困りますよ~。
例えば訪問先に掃除に入って、高価な壷とか割っちゃったら、
壷ぐらいいいじゃん、
なんて、言わないでしょ~。
犬だって、物(法律上)ということで器物損壊になるんじゃないですかぁ。。。
なんとかとりあえず店長が電話に出てくれた。
そして家人に連絡してくれることになった。
とはいえ、いない犬が出てきたわけでもなく、
どんよりとした気持ちで訪問を終了した。
そして、
しばらくして、電話がかかってきた。
「なんかね、家の人もわからないところに隠れて出てこないことがよくあるんだって。
ゼッタイ外に出る犬じゃないし、大丈夫だよ。」
とのこと。
ほっとしました。
てか、
お騒がせしてスミマセン、店長。




