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2008/06/03

伊丹十三

ちょっと前に日本映画チャンネルでこちらでキーワード登録もされている「13の顔を持つ男」をみた。京都での少年時代も、京都に住むものとして興味があったが、伊丹さんがテレビ関係でした仕事に力がいれられていて、どの番組も自分の今の常識を超えるものだった。落ち着いた旅番組の印象の「遠くへ行きたい」も、スリリングなものになっていたし、ワイドショーのリポーターもしておられるのだけど、さらさらとその場で描くイラストの線の正確で美しいこと。うっすらとおぼえているCMの数々。斬新な感じの美術番組。今伊丹さんの人をくったような理屈っぽい感じがなつかしい。そのあと「考える人」編集部から出ている「伊丹十三の本」を読んだが、これも「13の顔を持つ男」で登場したことも紹介されていたり、隠れたエッセイ、いろいろな人の寄稿でなりたっていて、中身が濃くおもしろい。三谷幸喜氏が氏のお芝居にこられて以来おつきあいされていた伊丹さんの話を書かれていたが、年齢も近い氏の書いている感覚が自分に近い感じ。年上の伊丹さんの作品をみての感想を求められ、ほめるべき点をいくつか並べて締めようとしたらさびしそうにされたこと。伊丹さんっていうのは、とっても敏感で正直に生きたい人だったんだなぁ。また岸田秀の奥様のこともこの本ではじめて知った。この本のもとになった雑誌掲載のこともすてきにキーワード登録されている。「13の顔を持つ男」のDVDも伊丹十三記念館で販売しているよう。(こちら)。

コメント(5)

2008/06/03

たかはし 実は、叔父がずっと伊丹さんのプロデューサーをしていました。わたしもつられて映画をずっと見てましたが、ひきつけられるものも多い反面、個人的にはなにかなじめない何かがあるんですよね、ははは。

wind かつての、「遠くへ行きたい」ほんとうに素晴らしかったです。ものすごく久しぶりに最近見たのですが、とてもサラリとしていた、毒気が抜けて物足りなさを感じたのですが、あの、毒気(?)がいい感じだったのだなあ、とぽんさんの日記を拝見して思いました。 たかはしさん(初めまして)の叔父様のお話には、驚きました!

ぽん@momerath >たかはしさん まぁ!伊丹さん 結構自分の思ったようになるまでダメだしが多いような話が出てきてまして、きっとプロデューサーとして仕事をされることはご苦労も伴っただろうなと思います。叔父様からいろいろおもしろい話がきけそうですね。で、たかはしさんのおっしゃるニュアンスなんとなくわかります。映画は全部大ヒットだろうけど、かなりアクも独特のクセもありますものね。でも今回テレビと本にふれて、ひねくれているようにみえるけれど、まっすぐに対峙することを求めている人なのかなとも思いました。(あくまで憶測) >windさん へぇ「遠くへ行きたい」はもともとそういう番組だったのですね!永六輔とかも滔々と語っておられそうですね。わたしはあまり具体的な記憶がないのです。あのテーマソング、なんともものがなしくて・・

2008/06/16

たかはし ぽんさん、windさん>こんにちわ^^。実は叔父は、伊丹さんがなくなる少し前に病没しました。伊丹さんも非常に心痛されていたようです。伊丹さんが亡くなられた原因のひとつかも?と感じたこともあります。タンポポとかマルサの女などはわかりやすく面白いのですが、と思ったのは「スイートホーム」でした。あのストーリーがとても腑に落ちなくて(^^;。

2008/06/20

ぽん@momerath 「スイートホーム」、伊丹さんが製作総指揮で、監督は黒沢清なんですね。これはみてなかったかも・・・いつもの伊丹組のメンバーもでてるけどなかなかエグそうな内容ですね。伊丹さんの死、本当にびっくりしましたが、原因はいろんなことが複合しているのでしょうね。きっと。四国の伊丹十三記念館はちょっと行ってみたいな~。叔父様が御存命でしたら、いろいろ違う展開の現在になっていそうですね。

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ぽん@momerath

ぽん@momerath画像 京都に住んでいます主婦です。ぶらぶら歩きと映画をみることが何よりの活力源です。 @以下は省略していた... もっと見る