2008/08/15
絵画芸術の不在とカレーの味。
JR上野駅の公園口にたどり着いた頃には、すでに午後2時を回っていた。午前中、北島くんの決勝レースがあったのだから仕方がない。改札口の手前にある売場で、事前にチケットをゲットする。ただいま“40分待ち”だと教えられる。ふぅぅぅぅ。
お盆で都内は閑散としている、はずだったのだが──。上野公園は炎天下にも関わらず、かなりの人出だ。国立西洋美術館では、「コロー 光と追憶の変奏曲」も開催されている(〜8月末)。上野動物園の木陰のベンチがうらやましい。こちら側に降りるときには食事を済ませていなければいけない、ということをすっかり忘れていた。それにしても、芸大生はどこでランチをとっているのだろう。
美術館に着くと、表示は“30分待ち”に。とりあえず、2Fの「La Muse」で食事をする。アサヒは論外なのでサッポロの生に、妻は「ナポリタン」、私は「ポークカレー」・・・そばも、うどんもあるよ(苦)。カレーは辛さを微塵も感じさせず、わが文学部の懐かしいサービスカレー(当時120円、だったか)を思い出させた。ただし、750円也。
“30分待ち”の入場制限は、実際には10分あまりで展示室へ。昨年の国立新美術館「フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展」や暮れに訪れた国立博物館アムステルダムで、オランダの風俗画はたっぷり観たのでこの日はひたすらめざす7点へ──。
マウリッツハイス所蔵の『ディアナとニンフたち』にしろ、国立博物館アムステルダムの『小路』にしろ、名高い名作と比較すれば私にはそれほど魅力的ではないし、オランダではほとんど立ち止まる人もいなかった。火だるまになることを覚悟すれば、後者など垂直が狂っていると思うのだが。
しかも、ガラスが入っている。えっ・・・驚。
『モナ・リザ』じゃあるまいし、なぜこんなに群がるのだろう。展示室の中央にソファが設えられ、そこにゆっくり座って鑑賞できる本家のほうがはるかにアートへの造詣は深いはずなのだが。妻は会期中に何度か来たいと言っていたが、私は終わりそうもない夏の間にコローのほうに──。ここも、やはり混んでる?
コメント(4)
2008/08/16
土曜日 一種のバブルかもしれませんね。崩壊から再生はあるのではないでしょうか。あ、今のタイガースのことかも。
それにしても、いつかやってくる矢野の「不在」に向けて若手捕手台頭期待です。
四月の旅人 矢野は肩さえ衰えなければ、あと数年は大丈夫なのでは・・・。秋のドラフトで常総学院の飯田くんか、木更津総合の地引くんあたりを獲得してゆっくり育てましょうか。
2008/08/30
もえぎ お盆中は、地方から上京される方も多いようですね。都美館のフェルメール展、ご苦労さまでした。本家の国の空気と光と空間で既に観ていらしたのなら、前に居座る数々の頭を掻き分けてしか全体がなかなか観られない、日本の最悪の鑑賞状況ではどんな名画でも興ざめしてしまいますよね。ガラス入りでは、反射して見えない折もあったり。私も時期を見計らっております。新国立の『牛乳、、』のチケットは購入していたものの、この時も機を逸して無駄にしてしまいました。
四月の旅人 私が訪れたのは14日だったのですが、その週末──17日の日曜日に行った方によれば「全然、並んでなかったよ」。・・・?











