みんなのクチコミが 299,147 件!

新着

... もっとみる
ログイン | ユーザー登録(無料)

2008/10/31

岩に齧りつく。

  • 岩に齧りつく。の画像

ちょっと日が経っちゃいましたが、前からやってみたいと思っていたボルダリングを初体験してきました。結論から言うと、とても簡単で、とても難しくて(難しそうで)、そして何より、とても楽しかった!

友人ふたりを誘って水曜の夜のクライミング・ジムへ。様々な高さ・角度の壁にいろんな色の突起物を固定して人口の壁をつくってある、雑誌とか TV、それに街中(渋谷にもあるし、アウトレット・モールとかにもあったりしますね)でもたまに見かけるアレですね。メンツはボクを含めて、男 x 2 人・女 x 1 人。全員初体験です。ちょっとドキドキ。行ったのは、江戸川橋の T-WALL というインドアのクライミング・ジム(写真はジムのサイトから拝借しました)。インターネットで検索して見つけた中で、アクセス(3 人の集まりやすさ)と価格で決めました。初期費用は、入会金と利用料と用具のレンタル代(こういうシステムはどこのジムでも似た感じのようです)。入会金は最初だけだし、用具のレンタルといってもシューズとチョーク(滑り止め)くらいなんでたいした額ではないし、持参すればもちろんかかりません。平日の夜でしたが、けっこう混み合ってて、女性も多く、すごく人気があるんだなぁ、とちょっとビックリ。ジムの中を見回せば、老いも若きも男も女も必死に壁にしがみついてる光景が、ちょっとバカっぽくて、すごくいい感じです。

なんでボルダリングに興味を持ったかっていうと、『』を読んだ影響(特に 7 巻の墓場さんのハナシとか)とかもあるのかもしれないけど、なんかシンプルで、プリミティヴでいいな、と前から思っていたのです。使うのは自分の腕と足だけ、自分の筋力だけ、ってところが。あと、ただ壁(岩)を登るってのも、誤解を恐れずに言えば、ちょっとバカっぽくていいな、と。理屈とかウンチクとかじゃない感じが。

で、ジムの人から基本的なインストラクションを受けてさっそく壁へ。最初は一番易しそうな壁(おそらく 70° か 80° くらいの角度。垂直ではなかったので)で、一番簡単なルートから。大小さまざまなカタチ・色の無数のホールドが壁にセットされてるんですが、難易度に応じて使うホールドは決まっていて、自分がチャレンジするルートに応じて、使っていいホールドだけを使って、目的のホールドまで辿り着く、ということを繰り返していくことになります。同じ壁でも様々な難易度のルートがあって、ボクらのような初心者とわりとやってそうな人が同じ壁にいたりして、ひとつの壁に同時にふたり以上が取り付くのは NG なので、みんな順番でチャレンジします。つまり、待ってる人に見られてる、ってことで、ちょっと緊張しましたが、いろいろ声をかけてくれたりして、助かったりもします(自分が壁に取り付いていると、思いの外、周りが見えないので)。一回のチャレンジはほんの数分なので、待っている時間のほうが長いんですが、何本かやると両手・両足の筋肉が張ってきたりするんで、どっちにしてもそれほど連続でバンバンやれるわけではないので、ちょうどいいのかもしれません。

結局、8 時過ぎから 10 時まで、2 時間弱、そんな感じで何度もチャレンジして、ボクもふたりの友だちも、それなりに課題をクリアできました。そのレベルが一般的に見て高いのか低いのかわかりませんが、何度か来ている風の女性とボクの友だちの女性を比べてもそれほど差がなかったので、そんなに悪くはなかったんじゃないか、と(思うようにしてます)。つまり、まったくの初心者でもすぐにクリアできる(楽しめる)レベルから始められて、能力に応じてレベルを変えていける、ということです。こういうスポーツって、ありそうで実はあまりありません。ボクはフットサルもやってるけど、まったく未経験の女の子とか(男もですが)、まず、ボールを蹴れないしトラップもできないからゲームにならないのがフツーです。バスケットにしてもテニスにしてもゴルフにしても、多くのスポーツは「最低限カタチになるまで」それなりに練習が必要なもんだけど、その点、ボルダリングは「はじめの一歩」の間口がすごく広いな、と感じました。場所の制約とかメンタル面の「取っ付きやすさ」を別にすれば、ウォーキングとかランニングくらいはじめやすいかもしれません。結局、今回登ったのは最初の壁と 90° の壁。時間の関係もあって、90° 以上の壁(反り返ってる壁)にはいけませんでしたが、90° 以下の壁の中でも難易度の高いルートまでは辿り着けてないので(当たり前ですが)、まだまだほんの「触り」って感じだと思います。そういう意味で、「とても簡単で、とても難しくて(難しそうで)」と思ったのです。ただ、やってみるととても面白いし、達成感もあるし、日頃やってるランニングやトレッキングやフットサルとは種類の違う、「汗だくにならない、心地いい疲労感」みたいな感覚はとても新鮮で、ちょっとハマっちゃいそうな予感です。


ちなみに、ボルダリング(bouldering)の語源となっている 'boulder' という単語を英和辞典で引くと「大丸石・大玉石・巨礫」とあります。わかりにくいので英英辞典を引いてみると 'a large rock, typically one that has been worn smooth by erosion.' とあります。要するに、「風雨や水流などの浸食によって角が取れた大きな石(岩)」ってことのようです。つまり「そういう大きな石・岩を登ること」になります。ただ、ちょっと混同しやすいところなんですが、一般的に「道具を使わずに手足だけで登る」こと全般を「フリー・クライミング」と呼び、ロープなどの確保なしで、通常は 2-4m 程度の、それほど高くない石・岩(の壁)を登ることを「ボルダリング」と呼び、自然の石や岩を登るのはもちろん、インドアのクライミング・ジムで人口の壁で行うものも含めて「ボルダリング」と呼ばれているようです(ただ、ボルダリングで登る高さはあくまでも数メートル、「落ちたら確実に死ぬ」みたいな高さを登ることは意味しないないようで、そういう高さをロープ等の確保なしで登ることは「フリー・ソロ」と呼ぶようです)。


やっぱり、ナチュラルな岩(壁)にもチャレンジしたいなぁ、自然の中でやったら気持ちいいだろうなぁ。そんなことを思いつつ、冬の間はジムで馴れつつ、暖かくなってきたらどこかでナチュラルな岩にチャレンジしたいと思って場所のリサーチとかをしちゃってる今日この頃です。

コメント(0)

まだコメントされていません。

  • コメントを書く

携帯でこのページにアクセス

岩に齧りつく。

2次元バーコード対応の
携帯で上の画像を読み
取るとアクセスできます

トラックバック(0)

まだトラックバックされていません。

トラックバックURL
http://www.kanshin.com/tb/diary-1607002

空間内の日記を検索

TR2HG v(^_-)

TR2HG v(^_-)画像 Editorial / Writing / Compile / Graphic Design / A... もっと見る


ロケットニュース24

未来検索 ガジェット通信
ページの先頭へ ページの先頭へ