みんなのクチコミが 287,929 件!

新着

... もっとみる
ログイン | ユーザー登録(無料)

2008/11/07

悪い球根

  • 悪い球根の画像

ひとまずのまま放っておきっぱなしのブックマークをぶらぶら散歩していて、高柳誠『鉱石譜』という詩集があることを知る。区の図書館にはこの人の蔵書がないので書店ででも見てみたい。関心空間でKW検索してみると、もえぎさんのKW「柄澤 齊 木口木版画集」に高柳誠さんの名前が。装丁・挿画が柄澤氏だとのこと。

それから、詩人繋がりでkikuさんの北園克衛.comをチェック。詩集「固い卵」の一番上に紹介されている「悪い球根」というタイトルだけで、絵がヒロガル。 見慣れぬ消印、遠い國から届いた函の中には、掘り起こしたまま土が付着した黒い球根が。庭に撒いたふかっとした土を、白い革手袋をはめたままの指で軽く掘って其の球根を丁寧に埋める。雪が土を覆う冬の間、球根は死した鴉のように静かに眠り続け、日差しが強くなって春が胎動を始める頃、だがまだ雪の溶けきらぬ冬と春の狭間で、待ちかねたように「悪い球根」は尖った芽を出すだろう… なんて内容ではまるでない。


抽象的なペインティングがちょっと気になるキモチがチカゴロ少し。児玉画廊での坂川守さんの展覧会案内状を部屋に飾る。名前忘れちゃったけどスパイラルで以前に見た女性作家の抽象画、抽象のように見えてそこには何やら景色が見えて、思いきりボケさせて撮った写真を元に描いているのかと思ったら風景を見ながら描いているらしい。あの人の作品も面白かった。


悪い球根 の花が咲く。ちょきん。鋏で切り落とせば 辺り一面の、薔薇色の光。
なるほど、おまへは 到底、悪いね。

コメント(2)

2008/11/12

もえぎ  高柳誠の新刊であれば、神保町の東京堂書店の書肆山田の棚に必ずあるでしょう。先日立ち寄った古書店:田村書店の棚にも、既刊本が何かあったような気がします。kikuさんのライフワークには、惚れ惚れするものがあります。私など移り気で、何十年も追いかけられる作家など居るだろうか、、(今の処、2、3は居ますが公表できるほどのものじゃない:汗)。 北園の「悪い球根」読みました。球根という音と形象は、私にはエロティックなイメージがあるのですが、その辺りは北園マジックで微塵も感じさせない。只 表題のみの強いインパクトがテキストとして残る。。。面白さです。。。。11月も半ば、球根を植える時期ですね。

神保町の東京堂書店の書肆山田の棚!なんと具体的な(笑) ありがとうございます、田村書店の棚も合わせて探してみます。「黒い球根」は、特にまたシュールレアリスム時代の絵画やオブジェのようで。kikuさん、以前にわたしとの冗談から「ピノキ王」という詩作品を作られたそうなんですけど、いつ公開してくれるんかしら。待ってます〜。好きな作家、わたしの場合は何年も何十年も好きですけど深く掘り下げたことないという始末です。音楽でも、かなりのファンのつもりでよく考えるとアルバム1枚くらいしか聴いていないなんてこともあったり。少しで良いんだけど…ひょっとして…多少は掘り下げた方が愉しいのかも知れない、、と思い始めた最近です。

  • コメントを書く

携帯でこのページにアクセス

悪い球根

2次元バーコード対応の
携帯で上の画像を読み
取るとアクセスできます

トラックバック(0)

まだトラックバックされていません。

トラックバックURL
http://www.kanshin.com/tb/diary-1616908

空間内の日記を検索

祥画像 . 私が紹介するまでもない様々な興味ある事物を 好きだからという勝手な感情だけで浅く狭く駄文でご紹... もっと見る

  • 2010/01/28更新
  • 2002/06/21登録

ロケットニュース24

未来検索 ガジェット通信
ページの先頭へ ページの先頭へ