2008/12/01
ファド
久しぶりに、客人が来て、
実家の新フロに入浴し、
‘子供しか食べてはいけない’ピザハットのデリバリをオーダーし、
ボトルも早々に空にして、上機嫌になったところに、
音をたてて、酔いがさめるような電話が来た。
ずぅっと忘れるくらい連絡をよこさなかったくせとして、
いきなり、我がバンドのヴォーカリストが、
「ファドを演りたい」「来年、録音したい」
とか言ってきた。
だいたい、まだ、アタシたちバンドやってたの???みたいな。
ファドとは、
あのポルトガルのお姉さんが、切ない声を震わせながら唄う、
寂寥とした音楽である。
確かに、ウチのVo.は男にしておくには惜しい、
ハイトーンの持ち主ではある。
だが、何故、いま、ファドなんだ!
Vo.君は、今や、唄い手というよりは、
アイスダンス・コーチとして、ワールドワイドに闊歩している。
何で、収録音が必要なのか、不明だが、
ひょっとしてもしかして、アイスダンスのBGM?
冗談じゃないよ。
我がバンドのバンドマスターは、ギタリストなんだが、
彼は天才ギタリストだから、いまさら、クラシックギターだろうが、
ギターラだろうが、何でも来い、なんだろうが、
マドレデウスの小曲コピーあたりから始めるつもりなんだろうか。
冬休みに
ロウトーン・ヴィオラをマスターしておけ、という話だ。
ううううぅ。
何てことかしら。








