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2009/03/04

ひなまつりとチャンパラ小説

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▼昨日はひなまつりでしたね。でも我が家ではひな人形は出していません。単に忘れていただけですけど(笑)。
 我が家のひな人形はほんの小さい土鈴の置物です。ひな壇があるような人形はヨメのが実家にはあるんですが、置く場所がないので持ってきていません。
 というわけで、ひなあられだけを食べました(笑)。


▼今、通勤読書で池波正太郎の『堀部安兵衛』(新潮文庫)の上巻を読んでいます。
 なんで今ごろ堀部安兵衛なんだ?というと別に深い意味はありません。先週まで読んでいた仕掛人梅安シリーズがとうとう絶筆の最後まで読んでしまったので、次に『真田太平記』に突入するにはちょっと覚悟が必要かと思って、上下巻で終わるものを読もうと思い、『雲霧仁左衛門』とどっちにしようかと悩んだ末に選びました。高田馬場決闘と忠臣蔵での人気者である安兵衛を主人公にしている、日本ではスタンダードな物語だし、期待してなかったのですが、これが逆に期待を裏切り、すこぶる面白いのです。毎日読み始めて数行でその物語の中に没入してしまいます。乗換駅で乗り過ごしそうになった本は久しぶりです。ホントに二回ぐらい危なかった(笑)。

 今、まだやっと江戸へ出てきたところなので、あとの展開が楽しみなところですが、史実とフィクションの織り交ぜ具合が絶妙です。物語のキーを握る人物が本当に上手い具合に登場してきていますし、これが後々どう生かされていくのかも見ものです。

 高田馬場の決闘というと、以前マキノ正博監督の『血煙高田の馬場』という映画のダイジェストを見たことがあります。1937年の作品なので、無声映画で活動弁士付で佐藤忠男さんの解説付きというゴージャスな感じで観たのですが、主役の安兵衛は板東妻三郎でした。田村高広のお父さんですね。確かによく似てた。
 NHKの大河『元禄太平記』や『峠の群像』は見ていたのですが、まだ自分も子どもだったし、安兵衛がどういう人物なのか、またどうして決闘になったのか、そしてどうして四十七士になっていくのかなど、よくわかってなかったんです。だからちゃんと知っておくのもいいかなと。

★今日の写真は(1)昨日食べたひなあられ。先週の雨上がりの梅(2)。
Panasonic LUMIX DMC-LX3
f=5.1-12.8mm(35mm EQIV.24-60mm)F2.0-2.8

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