2009/09/06
バイクその後
火曜に独車の車検。車検場に入る前にそばのテスター屋で光軸調整。前回車検時から何もいじってないし、走行距離もろくに伸びていないので直接車検場に行くことも考えたが、万が一光軸検査で落ちたら、再検査で時間を食う。また、英車ほどではないがヘッドランプの照度が劣化しているはずなので、照度をクリアするにはエンジン回転をどのくらい上げればいいか知っておきたいというのもあって、テスター屋へ。結果、アイドルでも規定の15000カンデラがぎりぎり出てることを確認。光軸も微妙に調整する。
車検場に入る。月が変わって空いてるかと思ったら、バイクが検査を受ける検査ライン4番は既に4台待ち。(月末はその月の販売実績になる新車の駆け込み登録で混む) 練馬の4番ラインはクルマの持ち込み車検用のラインでもあるのだが、持ち込み車両(荷台をいじったトラックとか建機系が多い)は、車体の寸法を計ったりするので台当たりの検査時間が長い。しかもこの日は板橋区の清掃車の新規持ち込みが2台いて、けっこう待たされた。
いざ検査となったら、いきなり最初の車両検査で引っかかる。もちろん灯火器類等は事前に自分でチェックしている。引っかかったのはシフトパターンの表示。フットレストの横に張ってあるシフトパターンのシールが消えていてダメだという。見れば確かにほとんど消えかかってる。きっと前回はこのままで通ったんだ(笑) 書き直してまた来いと言われたが、それではまた並び直しで時間がかかる。他の検査を済ませてから書き直すことでいいだろと反論して次の検査に進み、シフトパターン以外は無事終了。検査ラインを出てバイクを留め、印紙売り場でマジックマーカーを借りて、シフトレバーに直接シフトパターンを書き込んで検査合格。
やれやれ(笑)
金曜夕方にクルマのオイル交換に行き、そのあとバイク屋に回る。イタ車のセルモーターは、バイク屋で中を開けたら、ピニオンギアとプラネタリーギア周りがぼろぼろ(笑) ギアの歯が欠け、その金属片のせいでベアリング等もずたずた。金属粉とグリースが混じって灰色の粘土みたいになったものが中につまってるのを見せてもらった。いやー出先で壊れなくてよかったよ、壊れたのにラッキーと思うのもイヤだけど(笑)
バイクには、既にパーツを入れ替えリビルトされたセルがついていて修理完了済。クルマで行ったので土曜に取りに行くつもりでいたら、その晩トランポで持ってきてくれるとのこと。
ところが9時過ぎに電話が入り、トランポに積もうとしてエンジンかけたら、電送系がおかしいと言われる。セルがかなり熱くなり、テスターでチェックするとかなりの大電流が出ている、どこかおかしいと言う。彼からこのバイクを買ってからいじった電送系は、ヘッドランプの直結化、テールランプのLED化、一部アーシングの取り回し変更、コンデンサーチューン、バッテリー交換。バッテリーはサイズが同じで純正の8割り増しの容量のモノ。テスターの数字はコンデンサーからの瞬間的な電流だと思うが、他のトラブルの可能性もある。結局伝送系を一通りチェックした方がよいということになって、バイクは今まだバイク屋にある(笑)
メモ。
セルのリビルドにあたって、海外から新品のセルを取り寄せる可能性を検討した。調べると、新品では入手不可能なBoschもリビルト品なら手に入る。今ついているValeoなら、新品も250ドルくらいで手に入る。独車もイタ車もこの時代のモノは、だいたい初期型にはBoschがついていて、途中からValeoになる。このValeoがおフランスな品質で評判悪い。熱による経年変化で接着剤がダメになってモーターの中のマグネットが剥離 なんて事が起きる。だからバレオがついている僕の独車は、スペアパーツとして中古のBoschのセルを既に入手済。この際イタ車もBoschにしようかと、この辺に詳しいHPN-BMWに乗ってる知人に問い合わせた。
Q.ボッシュは重くてパワーがないと聞いてるけど?
ボッシュは確かに重いです! 自重も重いし、回転も重い!
自重があるので、BWWでは、バレオは後ろ側を2本のボルトで止めていますが、
ボッシュは、前方にも△のステーがあり、ボルトで止めます。
パワーは、きっと変わらないと思うのですが、回転数が違うので
(バレオは 遊星ギアが入っており、ココのグリス切れもトラブルのもと)、
バレオの方が 圧倒的に沢山回ります。
あと、ボッシュは回り出しが重いので、バッテリーの パワーが試されます。
Q.でもマグネ剥離はないでしょ?
ボッシュのマグネットはビスでケースにがっちり固定されていますので、安心です。
そんな訳で今はボッシュを使っていますが、セルを回すときは、動いてくれるか
ドキドキします。 (バレオでもボッシュでも、どっちにしろドキドキするってことか。。。)
なるほどね。バッテリーは上述のようにゴツイのがついてるから、Boschでもなんとかなりそうだけど、バッテリー交換の頻度は上がりそうだ。
Valeoの方は、海外サイトを見る限り、かなり長い間いろんなモデルに共通の部品番号のモノが適用されている。国内のパーツやさんに聞いても、同じ部番のものが適合するという返事だった。ちょっと気になったのは、あるサイトの説明に“retrofits to all earlier big twins, however fitting to some models requires minor modifications to make clearance for the solenoid.”とあったことぐらい。
現行品の修理はバイク屋さんに任せるにしても、予備のセルモーターを一つ持っておいたほうが良さそうだ。どっちにするのがいいか、イタ車に詳しいバイク屋オーナーの意見で最終決定しよう なんて思いつつ上述のようにバイク屋さんに行ったのだが、ここで意外な話を聞く。なんと、共通部品だと思っていたValeoには中の構造の違いで4種類あり、自分のバイクに適合するモノは中でもパワーが強いもので、他のモノになると、つくことはつくが、回りが弱くトラブルの元になると言う。一方修理については、この先もValeoのパーツは当分心配要らないと言うことで、ならばこの辺は今後もお店にお任せすればいいや という事に落ち着く。
それにしても、マグネット剥離だけ覚悟していればいいかと思っていたセルモーター、Boschを含めて定期的に分解掃除・グリスアップが必要だとわかってちょっとビックリ。国産品じゃあり得ないよな(笑)
独車用にはクラウンのセルを改造した国産品が出ているので、それを今のうちに買っておいた方がいいかも。








CLASH


