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2009/12/18

本: 金田一耕助 最後の事件 「病院坂の首縊りの家」

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年末になって仕事もだいぶ落ち着いてきた。

今年は何をして年を越そうか。そう言えば私は角川映画の金田一耕助シリーズが好きなのに、いまだに原作を読んだ事がない。

横溝正史作品を読み漁るとする。まず手始めは金田一耕助 最後の事件 病院坂の首縊りの家である。

原作を読んで思うのだが横溝正史って角川映画とは全然タッチが違うなぁ。何ていうか良い意味でエログロだよね、こりゃ。角川映画のゴシックホラーさとはちょっと違うなぁ。 でもまぁまぁ面白い。サクサク読める。


昭和前半の頃の風俗が良く描かれてる。 そうそう日本ってもっといいかげんな国だったよな。(笑 良くも悪くも今は気ぜわしくてまじめになっちゃったもんだ。
上下2巻なんだけど、現代では「事実は小説より奇なり」な事が増え、人間もすれてしまったせいか、上の途中でもう落ちが分かる。(笑 
うーむ。読んでて思ったけど京極堂こそ現代の金田一なんだなと、ありきたりな感想が浮かぶ。

後、金田一先生は何故か発作的にアメリカに行ってしまい行方知れずとなって最後の作品は終末を迎える。ある意味凄い終わり方だなー(笑

でも当時の風俗を知ることができ、また当時何がインモラルとされたのか、逆に近親婚などは現代より緩やかに見られていたことが良く分かる。そこそこ面白い。 ☆1つ





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