2010/01/18
歴代首相の年頭所感。
《2006年 小泉首相》
新年あけましておめでとうございます。
「改革なくして成長なし」、この方針をかかげて、小泉内閣が誕生してから五回目の新年を迎えました。
私は就任以来、わが国の再生と発展に向け、金融、税制、規制、歳出にわたる広範囲な構造改革を進めてまいりました。この結果、日本経済は、不良債権の処理目標を実現し、政府の財政出動に頼ることなく、民間主導の景気回復への道を歩み始めました。改革の芽が様々な分野で大きな木に育ちつつある現在、改革を止めてはなりません。
・・・・・・・・・・・
前年の郵政選挙で300近い議席を獲得し、“わが世の春” を謳歌している。しかし、経済音痴ゆえ竹中平蔵氏に “丸投げ” して、現在の格差社会を用意したことはご存じの通り。
《2007年 安倍首相》
新年あけましておめでとうございます。
昨年9月、戦後生まれ初の内閣総理大臣として就任し、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた、「美しい国、日本」の実現のため、未来は開かれているとの信念の下、たじろぐことなく、改革の炎を燃やし続けてまいりました。
・・・・・・・・・・・
“KY” を流行語にした首相にふさわしく、このあともご自分の功績を並べつづける。夏の参院選で惨敗し、衆参本会議での所信表明のわずか2日後に「お腹が痛い」と辞任した。
《2008年 福田首相》
新年あけましておめでとうございます。
【日本の底力】
「日本経済再建の成否は、一にかかって諸君の双肩にあるものであります。」
ちょうど60年前、当時の片山総理大臣は、国民に向かってこう呼びかけました。戦争によってすべてが失われ、焼け跡の中からいかに立ち上がるかという困難な状況の中で、日本国民が持つ底力を信じるほかないという思いが、そこには込められていたのだと思います。
・・・・・・・・・・・
「お友達内閣」と揶揄された前政権に対して、こちらは「お友達いない内閣」。「友達の友達がアルカイダ」の大臣もいた。「私は自分自身を客観的に見ることはできるんです」と辞任。
《2009年 麻生首相》
新年あけましておめでとうございます。
今年は、平成二十一年。今上陛下、御即位二十年であります。国民とともに、心からお祝い申し上げたいと存じます。
この二十年間、日本は、平和と繁栄を続けてまいりました。バブル崩壊、金融危機など、いくつかの困難にも見舞われましたが、国民の力によって、見事に乗り越えてきました。
・・・・・・・・・・・
解散総選挙の最後のチャンスだったが、この人も居座った。年明けの内閣支持率は、すでに10%台(産経ニュース)。漢字も空気も読めないことが明らかとなった。8月に “バカタロー解散”(拙文「ザ・選挙」)。
さて、民主党・鳩山首相の年頭所感は──。
《2010年 鳩山首相》
新年あけましておめでとうございます。
寒さ厳しい中、みなさん、風邪など召されていませんでしょうか?
受験生の皆さん、体調に気をつけて、ベストを出せるように努力してください。
おじいさん、おばあさん、お正月にはお孫さんの顔を見られますか? もう電話で声を聞かれましたか?
お正月も休みなく働かれている方々、一人暮らしの皆さん、それぞれの環境の中で、穏やかな新年をおむかえでしょうか。
photo: Bundesregierung / BBC / Sulekha













