2011/09/17
原発事故とシミュレーション
権威ある組織が、自分に都合の悪い事態の発生を予測した場合、往々にして、その事態をいつまで(何日間)隠蔽することが可能かのシミュレーションを行う。
戦時中、大相撲の満州巡業が1940年、1941年、1943年の3回行われた。このうち1943年は大相撲満州場所として、準本場所(6月)扱いで行われ、収益金3万円は関東軍に寄付された。
大相撲満州場所の際、関東軍参謀本部は、この場所に参加した横綱双葉山が、暴漢に片腕を切り落とされたというデマを満州・ロシア国境周辺で振りまき、その噂が口コミだけで(新聞、ラジオは報道管制をしいて報道させなかった)何日で日本本土(具体的には大陸との玄関口の門司)に到達するかという実験を行った。結果は口コミによる噂は7日で満州ロシア国境から門司まで到達した。
この実験は、仮にロシアが対日参戦した場合、その情報が何日で本土に到達するかのシミュレーションであり、関東軍は、このシミュレーションを自分たちが民間人を置き去りにして先に逃亡・帰国するのに活用した。
さて、福島の原発事故では、メルトダウンが起きているのは東電が正確なデーターを公開(計測装置の故障の可能性という言い訳付きだったが)して以降、大学の理系の研究者なら、だれでも推定可能だった(知人の大学教授に聞いた情報)そうだ。
ではメルトダウンなど起きていないと主張した学者はいったい何故そんなすぐばれる嘘を振りまいたのだろうか?
ひょっとして、あれも何かのシミュレーションだったのだろうか?









カオソーイ


