2011/09/21
2011年 夏に誕生した美しい生命 http://ameblo.jp/sudan0312
先日から開始した「311 この島をみつめて」 ・・・ それは春名とのコラボブログ。http://ameblo.jp/311japan/
「311 この島をみつめて」の視点のなかには、川原医師の活動も遠くカンボジアでもIKTT森本喜久男氏もアンコール小児病院でHIV、栄養失調の子ども達の訪問看護を続ける赤尾和美看護士も含まれている。
それは、活動や住居地域は何処であれ日本で生まれ育ち、そこで培った教養をベースに日本の心をそれぞれの場所で表現し活動し生きているからだ。
そして当然の如く被災地に生きる人々が含まれている。
被災地とは、311津波被災地はもちろん、原発人災事故被災地。
福島県下はもとより東日本、そして東京。そして日本全体も含まれている。この地球も含まれている。
もう、すでにすべての今生きている人々が被災者なのだと思う。
311震災は様々な人の人生に影響を与え、今も狂わせ続けている。
そのなかで我々は何に対峙し、どのような人生を歩んでいくのか?
今日、ご紹介する写真の彼女は、東京で生まれ東京で仕事を続ける女性。
彼女も今の放射能汚染の状況を熟知している。その決意と、その愛と心の営みを捉えたかった。
生命はただただ美しい。
今日お伝えした写真は出産前夜に撮影したもの、ほんとうにほんとうに美しい母の姿。
翌日に産気づかれ急遽の連日の撮影となった。
ほんとうに美しい生命の誕生。
この大切な生命を守り育てる環境、人の心を育まなければと、素晴らしいご夫婦の自然分娩、自宅出産を写真に収めながら強く決意した。
311後すぐに川原医師と津波被災地に入った。継続的な撮影とともに広がっていく原発被災の不安…6月には九州に避難された母子を訪ねた。被災地で出会っ た17才の少女にも心寄り添う。春名ともこの島をみつめる旅も続ける・・・そして都会の中での出産をも見つめる。
避難する人、その場で生き続ける人…私は そのすべての偽りなき愛に寄り添う。
ほんとうに美しい皆で守らなければならない大切な生命。この生命をないがしろにしている国、東電は絶対に許されない。都会の真ん中での自宅出産…2011年夏に生まれた大切な生命の誕生。
素晴らしい営みを今の時代に投げかけてみたいと思います。
そして、彼らは放射能汚染の中に於いて決意の出産に挑んだ。そんな彼らのこれからも考えられる苦難も抱きしめて私も10年20年撮り続け、この時代の物語りを伝えます。
その責任と我々の生命を見つめていくこと。
避難しない決意も避難する決意も我々の生命への物語り。
生命の醜さではなく生命の輝きを伝えていきます。
社会全体が愛を包みこむ優しさに溢れた世界へ…!
我々の経済だけが豊かさの指標から一歩前に歩みださなければと強く思う。
撮影させて頂いた若き夫婦に感謝したい。そしておめでとう。愛を伝え続けていく。
内藤順司
内藤順司プロフィール 1959年生まれ。広島県広島市出身。 1980年より。主に音楽フォトグラファ...
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- 2012/03/19更新
- 2010/02/04登録
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