2012/01/04
龍の洞
宮古からそう遠くない所にあります龍泉洞。
…といっても結構距離はあるんですけど(苦笑)
広いぞ岩手。
現在岩泉線が不通のためバス移動になるので
車酔人はちょっと躊躇するも、
辰年の始めに相応しかろうと
エチケット袋持参で立ち寄ることに。
元日も入れる施設は貴重です。
酔いの気配にやや下げ気分で揺られていたバスですが
川沿いに走る車窓から、なんと
彼我の距離数mの枝にとまったオオワシを発見。
羽根の色が黒というより濃いめの灰色でしたけど
あの白柄とサイズはオオワシでしょう。
一瞬の邂逅にすっかり舞い上がり
その後はもしかしてイヌワシも見られるかもと
大型猛禽の姿探しで胃のむかつきを
忘れることができました。
ありがとうオオワシ(笑)
結局イヌワシは見つけられないまま龍泉洞到着。
門松の飾られた入口には
「潜水調査中」の看板も立てられています。
へ〜、正月休みなのに大変だなぁと
遊びの観光客は暢気に思いつつ
必要ない荷物をロッカーに預けていざ洞内へ。
温度の安定した洞の中は外より温かいです。
「リニューアルオープン」となっていましたが
初めての身にはよく判らず(苦笑)
新しそうな照明や通路ですかね。
こちらのウリは鍾乳石の造形よりも
ドラゴンブルーと称する世界有数の透明度を誇る水。
照らされるその一部に期待が高まります。
地底湖地底湖♪
「長命の淵」や「亀岩」など
年頭にもってこいのおめでたい名称も次々と。
「洞穴ビーナス」には首を傾げましたが
「地蔵岩」はまんまですね(笑)
外の道端にあっても何の違和感も無し。
ゆっくりと色を変えるLED照明に照らされた観どころは
虹色でクリスマスのイルミネーションをみているよう。
綺麗は綺麗ながら……うーん、
できればシンプルに白だけの瞬間も欲しいなぁ。
そのほうが造形を楽しむには良いと思うんですけど……
まぁここは水のほうが重要か。
と先へ進むとその肝心の地底湖が。
白い。
第二地底湖も
白く濁っています。
何故?地震の所為??でもそんなニュースなかったよね
と慌てたところで頭を過ったのは
そう、「潜水調査中」。
……もしや……
第三地底湖……全滅か……
よほどガッカリが顔に出たのか、第三地底湖前でなにやら作業中の方が
「いやー、午前中の作業で濁っちゃいましてねぇ。
ほんとはもっと綺麗なんだけど(苦笑)」と。
ですよね……
それを楽しみに来たんですけど
今午後2時過ぎで午前中ということは
少し待ったくらいじゃ戻らないってことですよね。
地震の所為じゃなくて良かったです。
良かったですけど。
なんでサービス業でもないのに元旦からお仕事されてるんですか!
……お疲れさまです……(涙)
気を取り直して「足腰に自信の無い人は引き返しましょう(意訳)」と
注意書きの出ていた階段を上がり
観光コース中で一番高い三原峠に達しました。
高さ云々よりこの狭い洞内にこれだけの階段を設置された方々に拍手です。
奥に進むにつれ上がっていた気温もここではとうとう11.1℃。
96%の湿度とあいまって上着を脱ぎたくなる暖かさでした。
影が蝙蝠に見えるところや
これは納得の「守り獅子」、
色と形の所為か【草を踏む音】を思い出すところなどを経て
再び水の澄んだところへ戻ります。
ああドラゴンブルー……(涙)
も一度来いということか
と思いつつ洞を出て休憩所でふるまいのお汁粉を頂いた後
川向に入口のある龍泉新洞科学館へ。
こちらは洞窟内が博物館になっていて撮影禁止のため画像はありません。
が。
その撮影禁止が憎くなるほど面白い造形、美しさのものが
短い中にもギュウギュウに詰まっていまして、
なんだかワクワクしてしまいました。
なにこれ!撮りてぇ〜〜〜〜(笑)
入口付近でこれほどとは…立ち入り禁止区域はどうなっているのやら。
こちらが研究対象でがっちり保護されるの解る気がします。
調査報告書なんかはどこ行きゃ読めるんですかね。
好みもあるでしょうけど新洞、オススメです。
あっさり気分高揚し(←単純)盛岡行きのバスが来るまで土産を物色。
雪の無い季節なら辺りの散策や川遊びもしたいところです。
さすがに足もと危な過ぎなので見るだけですが
若葉の頃など気持ち良いでしょうねぇ。
橋の上でしばしぼーっとしてから
胴の長〜い龍(笑)に見送られて帰途につきました。
お疲れさまです。
それだけありゃ文句ないでしょう(苦笑)
コメント(8)
2012/01/05
蘇芳 胴ながっ。でもって、ぴーーん(笑)かわいいなぁ♪ 龍泉洞、一回行ってみたかったんですよ~。行った気分になれました♪ ネーミングなんかは言ったモン勝ちですからねぇ(笑) しかし照明が・・・なんとゆーか、うーん、ちと毒々しいというか(苦笑)もちっとソフトなもの希望って感じで。LEDってこともあるんでしょうけどねぇ。 ドラゴンブルーのことは知りませんでしたが、ぜひもっかいチャレンジをば! しかし正月から何調べてたんでしょうか。 ともあれ、オオワシに新洞に雪景色と見所満載だったご様子、酔いも吹っ飛んだようで何よりです。わんこそばから初日の出を経て鍾乳洞まで、新年早々お疲れさまでした。 ギンコさん、何杯飲んだら満足するんでしょう(笑)
アル猫 龍泉洞、遠野に行った時寄りたかったんですが、岩手県広すぎ(笑)で断念。折角の辰年、調査が終わった頃に出向きたいものです。
2012/01/06
萌木 薫 ♪岩手、岩手♪ お疲れ様ですw 明けましたおめでとうございます 良く「蛇はドコからが胴でドコからが尻尾か」ってな議論がありますが、ここまで長いとそんなことはどうでも良くなりますww 龍泉洞、行ってみたい(というか東北に行きたい)所ではありますが、あそこって泉がまるっと綺麗な水で満たされてるんじゃなくて(少なくとも観光写真ではそう見える)、何かすると泥が上がって濁っちゃうんですね・・・というか、何で正月に・・・・
2012/01/08
スミツツキ 蘇芳さん、こんばんは。 欄干の端に尻尾を見つけたときには思わず笑いました(笑) 画像かなり色濃いですが照明はゆっくりと色変わりするものなので実際に観ているほうが印象はやわらかいかもしれません。 常ならばもっとこう…吸い込まれそうな地底湖のはずなんですけど(涙) あまりの落胆に何の調査か訊ねるところまで頭回りませんでしたね……龍泉洞のブログによれば測量のようで、年末年始恒例らしいです。前日までは潜っても澄んでいたのに……(泣) 地震の影響などについても質問してみれば良かったと今にして思います。 珍しい状態が観られたということで(苦笑)次こそは澄んだ湖を拝みたいですわ。 あわよくばイヌワシも! 小さい蟲師は何杯呑んだやら、以後ずっと寝ています(笑)
スミツツキ アル猫さん、こんばんは。 ああ…遠野から龍泉洞は距離ありますね(遠い目)さすが北海道に次ぐ広さです岩手県。 調査は4日までだったみたいですよ。 冬場も企画や催しが色々行われているようですし、壬辰の年中にぜひ(笑) 大きい余震の可能性が高い時期にはご注意を。
スミツツキ 萌木 薫さん、こんばんは。 おめでとうございます…って既に松の内ですらないですね(苦笑) 向かいの欄干は途中でクランク状になっているのでもっと長いうえに、ぱっと見ではなんだかよく判らなくなってます(笑)龍もやはり「肛門より先」になるのでしょうか尻尾… 流れはあっても底のほうには結構溜っているのでしょうね。 ブログを読んでみましたら年末年始の調査は恒例らしいので、年中無休の観光地としては比較的客の少ない時に、ということなんでしょうか。 下調べが足りなかったようです(苦笑)
2012/01/12
ハヲ ドラゴンブルーでない龍泉洞! 超レア(苦笑) や、しかし施設が無事で何よりでした。わたしもまた行きたいなぁ。当面、観光目的では岩手入りできそうにありませんが、いつかぜったい思うさま!!! 道中おつかれさまでした。小さい蟲師どのにもはるばるお訪ねいただいて嬉しいです。ありがとうございました、と言わせてください。
2012/01/17
スミツツキ ハヲさん、こんばんは。 いえいえ、お礼を言われるようなことでは。 も一度行けば両方観られたことになるわけですからお得だったとも云えますね(笑) 水量の多い時期も要注意とか。 「リニューアル」はやはり照明設備だそうで、以前の洞をご存知の方にはびっくりなことになっているかも(笑) 本当に、施設や洞そのものに被害があまりなくて良かったです。 近くにある安家洞も観たい洞窟のひとつなので、また出かけたいですね〜









