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2012/01/05

走る姿から

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元旦に近くの公園で日の出を見た後、町田の実家へそしてそのまま箱根に行きました。
目的は箱根駅伝。
もともと旦那さんが好きで娘も好きになり、彼女の本物を見たいという願いが叶いました。
お金をかけて本物を見ることには気が引けていた私。
ホテルのキャンセル待ちが取れた時は複雑な思いでしたが、せっかくの二人の熱い思いに水をかけるのも悪いので、楽しむ言葉を重ねて出かけました。
駅伝の雑誌を読みまわすと、娘は床に広げ腰を丸め、まるで猫がえさを舐めるように読みふけっていました。

2日の日になると、私も二人の期待にすっかり呑みこまれていました。
5区の中間あたりで選手たちを待っていると、交通整理のパトカーが前を通り始め、空にはヘリコプターの音が響きだします。
下の方からは、選手たちが通過したことを知らせるピストル?の音。
興奮するというよりも、緊張してきました。
そして、柏原選手が最初に現れました。まさに疾風迅雷!
シャッターを切った途端、通り過ぎて行き煙に巻かれたような感覚が残りました。
カメラには全く写っていません。
写真に残そうという欲は捨てることにし、それからは目で見ることに集中しました。
走る姿に、生きている命(命は生きているのですが)がみなぎり溢れているのを感じました。
体と表情に選手の精神全てが表れているようです。
何一つ隠せない、走る姿がこんなに美しいとはと大事なものを探り当てたような新鮮な感動がありました。
今思いだすと選手たちの身体や表情が、ジグゾーパズルのピースのようにバラバラと甦ります。
絵を見て感動するのに通じるものが残っています。

今年はいくつか抱負がありますが、身体を鍛えることも一つ。
水泳を続け、歩くこと(できたら走ること)を加えています。
昨年主に通勤で乗っていた車が故障し、車検の時期でもあったので車を変えました。軽自動車から(私には)大きな車となったため、上手くない私は運転をしない方がよさそうです。
エコにも体にも良いと考え、電車通勤を始める予定。
往復40分は歩くことになりますから、きっと良い運動になると思っています。

村上春樹さんと河合準雄さんの対談集『村上春樹、河合準雄に会いにいく』で、村上さんが「体を動かすようになり、体が変わった。それと同時に小説観や文体が変わっていった」と話しているのを読みました。
体つきが変わると、精神的なものが変わるというの興味深く面白い現象です。
私のぐるぐる回ってしまう思考のくせも変わるかしらと、期待しています。





コメント(4)

2012/01/05

やっぱりテレビで見るのと実際に見るのとでは違うのでしょうね。フィギュアスケート好きの人が、そんなことを言っていました。◇ともあれ、良いきっかけになったんじゃないかと。

coupe男爵 マラソンウオッチャー、良いじゃないですか。見慣れた街角や道路のシーンが、全く違う「闘いの場」になるという。娘さんもそのことに気づいたのだと思います。青春期を持て余している時に、眼の色が変わるようなものを見つけられたら、後は自分でやりたいことを見つける時間も早いと思います。

2012/01/08

ramona ぬさん。はい、全然違いました。足取りが飛ぶように見えていましたが、実際は「どっどっ」という感じ、選手たちの呼吸も聞こえ、月並みなことばですが迫力がありました。コンサート、演劇…なんでも、お金がつきもの、それも日本は高いですよね。お金をだせば楽しめるものに抵抗はありますが、やはり観戦してよかったなぁと率直に思えました。

ramona coupe男爵さん。来年も!と言いだすかもしれないですね(*^_^*)。娘に対して思うのは、自分がやりたいものをみつけたら、諦めず続けてほしいということです。色々経験させることを今は大事にしています。時々大丈夫かなぁと心配しますが、親は娘を信じるしかないですね。

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ramona画像 読書、歩くこと、映画、音楽、お喋り、絵を見ること、お習字 続けます。 お庭はまだほんの少しの花とハー... もっと見る

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