2005/12/30
みそかだよ全員集合
あああ。とうとう休日がきた。なんにもない日だ。ハレルヤ。
この一週間というもの、
毛のふかふか生えたまるいものを棒でつつきまわし、それを次から次と箱の中へ追いつめ、フタをしてから遠心分離機にかけ、ほどよく分離したところをアイロンで引きのばしてから丸めてふたたび起毛するという不毛な仕事を昼も夜も寝ずにつづけたおかげで、心底ぐったりだ。
あんなのは人間のやることじゃないよ。だいたいそんな仕事してないよ。
幻覚をみるほど消耗したというわけでもないけど、これだけは確実、今年はもう
終わろうとしている。
きょうの日の残りと、あした。過ぎてしまえば、まるでガラス越しに見るなにかのようだ。日々は。
それらの日々のなかで、「わたしはなにかをなしたのだろうか。」
思うけど、うまく考えられなくて、頭のなかが漠然と白くなる。結局、なんにもないのかな。
部屋にいるといつも窓に目がいく。
なんでかな。光のさすほうへ。
その向こうは、なんにもない空。
ただ青いだけ。







gallop


