2012/02/18
新しい本。5:38 am
2月17日(金)
午後2時前、出社。
25日発売のコミックス3冊が出来てきていた。
とりあえず、目先の仕事を片付ける。
いやー、「ヒット作」というものが出て、その「映画化」というものが迫ってくると、それにまつわり、実に多種多様な「業務」が発生し、目が回るような状態になるのだなぁ~、と、驚く日々です。
(チャンピオン時代に、ヒット作が生まれる現場を経験したことはあったので、まあ対応できないわけでもないのですが、会社の違い、自分の立場の違い、媒体・労働事情の違いなど諸事情がコミックビームと異なるので、かなり「初体験」感あります。自分、漫画編集キャリア足かけ24年ですが、いつまで経っても勉強ですね)
一段落してから、自分担当の2冊に目を通す。
…うん、良い本が出来た。
発送作業をし、連絡をいくつかし、8時過ぎ、大荷物の支度して外へ(正しくは、一度出たらしんしんと雪が降っていたので、慌てて戻り荷物に養生してから、改めて外へ出た)。
カネコアツシくんと彼の仕事場近くの駅前で会い、いつも行く飲み屋へ。
「Wet Moon」1巻著者献本分などをお渡しし、新作を間に祝杯。
鍋をつつきながら、談笑。
新しい作品の、新しい本が出来たのです。
午後11時、カネコくんと別れ、自分は恵比寿へ。
セキネシンイチ制作室。
デザイナーの関根さんに、装丁を担当していただいた新刊3冊(「Wet Moon」1、三宅乱丈さん「イムリ」11、奥村さん担当のいましろたかしさん「原発幻魔大戦」)をお渡しし、一緒に持ってきたカネコくんから関根さんへの帰省土産の日本酒を抜き、アシの森くんも一緒に祝杯。
関根さん、前の来客と既に軽く飲んでいたらしく、素敵な酔い加減。
良い本ができました。ありがとうございます。
三宅さん、いましろさん、良い本できましたよー。
山手線終電で、帰途に。
寒い。
帰宅してすぐ、家中の暖房をいれ、連絡をいくつか。
部屋が暖まるまで待てずに、外着のダウンを着たまま、ソファで少しウトウトしてしまう。
午前3時過ぎ、ファックスの着信で目が覚める。
コーヒー飲んで甘味を摂り、とあるネームに目を通して連絡し打ち合わせ。
前にも書いたことがありますが、自分、「新刊が詰まった重い袋を下げて、関係者を回り、最後に自分の分1セットだけ持って帰宅する夜」っていうのが、大好きなのです。
また新しい本が出来たなあ…と心底から感じられる瞬間。
ああ、漫画を作るのは楽しいなあ。
もうずーっとアホほど働いているような気がするが、「漫画を作り、売る」ということに関しては、ほとんどストレスを感じないので(「それ」以外の業務に関してはストレスあります、正直なところ)、「働き過ぎだ」とか全然思わない。
漫画編集というのは、たぶん自分にとって、仕事である以前に、「ホビー」なんだと思います。
もう少し正しく言うと、落語の「愛宕山」や「大山詣り」とかに出てくる「お詣り」みたいな感じですね。
「信心」と「娯楽」が両立してる。
楽しくないわけがないんです。
コミックビーム 岩井っス
マンガ雑誌「月刊コミックビーム」の副編集長です。マンガばかり作っている編集者の日記です。
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2012/05/26更新
- 2009/04/15登録
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