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クリスタルパレス

ガラスと鉄骨の大建築 Crystal Palace

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水晶宮。世界初の(多分)プレハブ工法にして初代万国博覧会の会場。鉄の骨組みとガラス張りによる巨大な宮殿。

これを設計したのはどうやら建築家ではなく温室の設計を手掛けた庭師らしい。
1850年、万博開催を来年に控えた英国では会場となるパヴィリオンの建築案を国内外に広く公募。しかし建築委員会では「採択案なし」として独自案-----煉瓦積みのまったく斬新さのない建築で、建築に要する工期、工費、撤去費用(万博終了後に撤去されることが決まっていた)のいずれも掛かりすぎる代物だったという。確証はないが出来レースを疑ってしまう-----を提出、これが国民から総スカンを喰らっていたところへ現れたのがジョセフ・パクストンであった。
たった8日間でまとめられたという彼の案は工場で生産された規格部品をボルトで止めるだけという斬新なもので、合理性と見た目の優雅さにより絶賛され満場一致を見て採択された(工期の問題で他に選択肢がなかったという説も)。
その美しさは内外から称えられ、会期終了後は解体廃棄の予定を変更、シドナムに移築されたが1936年に焼失した。

ガラスと鉄骨の大建築 Crystal Palace

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芹沢文書画像 投稿者:
芹沢文書
  • 2006/09/04登録
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