地球のゆくえ 広瀬隆/著
著者がいうように「何よりも雄弁なのは、事実この世に起こっている出来事である」、『赤い楯』同様に系図・人脈・資本相関図で見ていくと世界のパワーゲームが一握りの塊となっているのが俯瞰できる驚き。
人類の行く末を考えると経済発展=自然破壊・競争社会=弱肉強食を感じてしまう。 世界情勢をみても最終発言権のあるのは軍事に裏打ちされた力。金融に裏打ちされた力。 良識アル思想でも理想でもない力の構造。残念です。理性なき裸のサル?
まさに日本の知識人・政治家・マスコミ・経済界・財界の方々必見。
この人の凄いのは、このNET社会の時代にこつこつと資料を足で拾われて裏を取って活字にするちから。
集英社 1994年7月 1,733円 407P
文庫版が700円ででてます。
書籍紹介
目をおおうばかりの借金地獄に突入した日本経済。その裏で何が起こり、誰が動き、誰が利益を得てきたのか。本書はそれぞれの経済シーンの作られた歴史と事実関係を調査分析、闇の力・国際金融マフィアの存在を明らかにしつつ再構成する。地球はどこへ行こうとしているのか―名著『赤い楯』に続き、時代を直視する知性ある読者に捧げる、広瀬隆の熱き告発の書。
目次
第1章 ジリノフスキーの恐怖と怪奇現象
第2章 「日本経済崩壊」の背景
第3章 細川政権誕生の謎
第4章 カンボジア内戦の勝利者
第5章 ユダヤ人と中東問題
第6章 世界的な金投機と通貨不安
第7章 ガットと日本農業の未来
第8章 スイスと世界の金融マフィア
第9章 崩壊するロシアの未来
第10章 死の商人の巣窟「国連」
第11章 朝鮮半島と核兵器・原子力問題
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