センダイメディアテーク
せんだいメディアテーク
仙台市定禅寺通りに面した、「メディアの交流」をキーコンセプトにした仙台市運営の複合施設。そう言葉で書いてしまうとありきたりの箱物を想像させてしまいますが、当時は、この仙台に何故こんな建物が???とクエスチョンマークが3つもついてしまう程、斬新な建物です。
竣工から5年以上たった今でも、全く色あせていないデザインと思います。
「チューブ」と呼ばれる13本のメインシャフト、2重のガラスを全面に張り出した外観、チューブを介した屋上からの採光。全てが魅力的でした。
加えて、ソフトを充実させているのがここの特徴。当時は、「箱もの」が行き詰まりを見せていた中、一階ロビーの特別展を充実させ、二つあるギャラリーを市民レベルで開放し、敷居を低くました。又、図書館もインターネットを解放するなど、当時としてはかなり突っ込んだサービスを提供していました。
個人的には、ミュージアムショップとカフェが充実していた事がうれしかったです。欧州の文化設備を参照にしたそうですが、売店と喫茶店とならなかったのが目新しかった。当時は、タイポグラフィ、モーショングラフィックが全盛で、これらの専門書が東京いかずに買えたのが衝撃でした。
GASBOOKも売っていました。
せんだいメディアテークは、目新しさ、斬新さから、これまで多くの媒体で紹介されてきましたが、久しぶりに訪れてみて改めてできの良さを実感しました。
ここが面する定禅寺通りは古くから仙台の顔ですが、異彩放つ外観でありながら通りの一部としてなじみ、かつ新しい仙台の顔として定着したように思えます。
- 2006/09/24登録
- 2764クリック
「せんだいメディアテーク」を検索
このキーワードを共有する
このキーワードはコレクションに選ばれています(2)
-
つながり(4)
つながりキーワード (4)
メディアセブン
- (De Stijl)
関心空間のスポンサー空間ユーザーでもある,埼玉県川口市の公共文化施設. 東京の目と鼻の先,というかほとんど東京な感じのするJR川口駅前の複合商業ビル「キュポ・ラ」の7階...
100年前の仙台を歩く 仙台地図さんぽ
- (風の時編集部)
仙台市制120周年を記念して企画した100年前と現在の仙台を見比べる今昔懐古地図帳。 基になったのは、大正元年(1912)に東洋造画館が発行した「仙臺市全圖(ず)」。こ...
屋代敏博
- (De Stijl)
こんなすばらしい写真家を知らなかったのは,ほんとに不覚…. 先日,『文学の触覚』展をみにいった東京都写真美術館で開かれていた,日本の新進作家vol.6 『スティル/アライ...
美術空間散歩
- (キイ)
雑誌「エスクァイア日本版」で全国のアートスポットを紹介してきた好評連載を単行本化、とのこと。 本屋で発見し、本のタイトルだけで中身もろくろく見ずに購入(笑) 今一番知りた...











