太陽
映画ではありません。平凡社から出ていた月刊雑誌です。現在では『別冊太陽』だけ出ているのかな?
我が家には、'70~'80の『太陽』が数十冊あります。写真の好きな父が若い頃に購入したものらしく、テーマは能(写真)や焼き物など文化の薫り高いものからパーティの楽しみ方や漫画などの軟派系、幕末など歴史物まで多岐に渡ります。植草甚一や池波正太郎がリアルタイムで寄稿していますし、まだ若い東海林さだおさんの連載もあります。
「エグゼクティブ」や「ちょい悪」という言葉がまだなかった時代の、燻し銀で粋な感じが紙面から漂ってきます。裏表紙のROLEXやヘネシーの広告も相応しいです。昔からある古本屋には一冊は置いているかもしれませんので、あったらぜひ読んで、昔の空気に浸ってみて下さい。
90年代末の『太陽』も読んだのですが、男臭さが抜けて、女性誌の文化関連記事(旅行や映画の紹介をする)が雑誌一冊に拡大されたような印象を受けました。文化の担い手が変わったのでしょうね。
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