たかべせいいち
高部晴市
先日、Gallery Bar Kajimaへ高部晴市展を見に行った。ガリ版を利用した版画作品で、版画と言えども、2枚しか刷れないらしい。
展示されていた作品は絵本の原画ということで眺めていると、ストーリーがあるようだった。 画は、にぶいろの赤や紺を多用したはっきりした輪郭と色彩を持つ独特なカタチで、猫がたくさん登場している。 いずれの猫も、擬人化されているけれど、猫独特の「ずるさ」みたいなものが出ていて、愛らしかった。(おっさん猫が多かったので、愛らしいと言っていいのかどうか、わからないけれど)。
■2002/4/30(Tue.)-5/18(Sat.) 高部晴市展 新作絵本原画と小品展
会期中の火曜日・木曜日 13:00-ギャラリーOPEN
「ひところ外国絵本の版権を売り歩いていた時期があった。そんな縁で、架空社から出版された高部さんの絵本『山のじぞうさん』の「金のリンゴ賞」受賞祝宴会に誘われた。どうやら「金のリンゴ賞」(スロバキア・ヴラティスラヴ/世界絵本原画展)は立派な賞らしい。それなのに高部さんと初対面の席で僕は酔っぱらってしまった。日ごろの緊張がとけ、妙に楽しくなって、失礼に失礼を重ねてしまった。だけど高部さんは長いテーブルの真ん中にポンと座り、酔っぱらいを気にするでもなく、無視するでもなく、視線は手元の50cmにおかれ、動じる気配もなく、醸し出される空気は冷たくもなく、暑すぎるわけでもなく。ああ、自分の仕事をしている人にはかなわんなあと、酔っぱらったまま僕は退散したのだった。」(加島牧史 高部晴市展DMより)
http://www.iruka.net/cb/3to6_hu/...
- 2002/05/12登録
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