佐々木丸美
'85年に映画化された『雪の断章 情熱』という作品の原作にあたる小説を書いた作家。
…と云うと、映画の方は何となく記憶に残ってる方がいるでしょうか。
「リリカルな」と表現される独特の文章で非常に個性的な世界を描いて、「好きな人は好き」というタイプのマイナーな作家であると思います。
ちなみに上記映画の監督は相米慎二、主演斉藤由貴。
佐々木氏の作家としての活動期間はわずか9年間と非常に短く、しかもご当人は昨年末に亡くなられました。
その作品もほとんどがすでに絶版となっています。
北海道にゆかりの作家であるだけに、札幌市内の図書館ではそれなりのコーナーが設置されているところもありますが、本自体はかなり手ズレして年季が入ったものばかり。
私自身は『雪の断章』が映画化された頃には中学生でしたので、その当時手に入る佐々木氏の作品の一部を文庫で買いそろえたものでした。
この方と私の出身の町が実は同じだったりするので、本好き少女としては勝手に親近感を憶えていたわけです(笑)。
それらの本は嫁入り道具としてしっかり持参され、今も手元にあります。
が。
今回復刊ドットコムから「佐々木丸美コレクション」として、全18作品が復刊されるとのこと。
タイトルのリストをさらっと眺めただけでも、私もまだ読んでいない作品がゾロゾロと。
復刊されたものを購入するとなるとどうしても高くついてしまって財布には痛い。
全部揃えるとなると金額的にも収納スペースの方も大きくなりそうですが、うーむ。
迷うところだなあ。
復刊ドットコム『佐々木丸美』 復刊特集ページ
**********************************(2006.12.25追記↓)**************
今日書店をぶらぶらしていて、
なんと『館』3部作が東京創元社から復刊されているのを発見。
まずは『崖の館』が配本になっています。
帯によると「伝説の作家」なのだそうな。
上記復刊ドットコムのコレクションに比べて
どこまで復刊されるものかよくわかりませんが、
予算的にもスペース的にも文庫で新しくなる方が有り難いので
とにかく手に入る分は買おうと思います。
東京創元社
- 2006/12/25更新
- 2006/10/04登録
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コメント (2)
2006/10/05
kumokakure わー懐かしいです。なにげなく未読キーワードめぐりしてて見つけました。
中学校のときに県立図書館にある佐々木丸美さんの本に偶然出合って読んでから、面白くてそこの本を全部読破下覚えがあります。
輪廻転生ものばかりだったような記憶がありますね。
あまり本読みでない私にもとても興味深い話だった。でも設定がちょっとややこしくて読み進めるうちに混乱してました。
復刊するんですねー・・。でも私もお金とスペースに余裕がないから、買うには至らないかなあ・・。情報ありがとうございました。
ミズハ おお、情報がお役に立ったなら何よりです。ほんと、何とも独特な世界が描かれた世界ですよねえ。…手元には置きたいんだけどどこに置くのよ?という感じで私も迷ってます。1冊ずつ買うといちいち送料もかかっちゃうし、買うなら買うでいっそ全巻が出そろってからいっぺんに取り寄せたいなあ、なぞと途方もないことを考えたりもしています(笑)。
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- (hazeo)
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