ヒャクマンカイノイイワケ
100万回の言い訳
著者:唯川恵
発行:新潮社文庫
「出会ったとき、恋人になりたいと思った。恋人になったら、夫婦になりたいと思った。夫婦になったらこれから何になればいいんだろう?」そんなシンプルな疑問。「夫婦になったから家族になろう」と考え、子供を作ろうと考えた。しかし、住んでいるマンションが火事に遭い、機会を逸してしまう。
結婚したとして、男はいつまで男なのだろうか、女はいつまで女なのだろうか。きっといつまでたっても男であり、女なのだろう。ただし、結婚相手とはいつまでもそういった関係ではいられないのかもしれない。
恋愛の楽しみは安心から生まれるものではない。むしろ、刺激から生まれるものだろう。結婚という安定を得たとき、刺激に惹かれてしまうのは、人の性なのだろうか。きっとそれも現実なのだろう。ならば、結婚する意味とは何だろうか?
自分が結婚するときには「結婚して後悔しない人」ではなく、「結婚して後悔してもいいと思える人」と結婚したい。人生で後悔しない事柄なんて一つもないかもしれないし、むしろそれでも前に進めるようにありたい。
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