くじらのとむらひするだらう
弔鯨碑
「鯨1頭で七浦がうるおう」
日本人はそれほど、この食材に感謝し、
恩恵に浴した後は手厚く葬った。
五月の里帰りの際に、16年ぶりに以前すんでいた呉市にでかけ、住んでいた家の
すぐ近くにこんなものを見つけた。
建立年月をみると、当時もあったようだがまったく気づかなかった。
ここに鯨の骨が埋められているかどうかは、確かめようがないが、
呉湾にも鯨が姿を見せていたのだろうか?
鯨がさびしくないように湾が見下ろせるところに葬ったのだろうか?
あれこれ思い巡らすうちに、その場を離れづらくなり、
日が暮れるまで、眠る鯨と湾を見た。
- 2008/02/12更新
- 2006/10/07登録
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