チロル
ちろる
北海道旭川市にある古き良き喫茶店。
三浦綾子の小説「氷点」のなかで、悲劇の発端を担う夏枝と村井がここでぐうぜん出会っておりまして、文学ミーハーとしては外せないスポットなのです。
店内はぞんがい広く、暗く、落着いた照明が使いこまれた椅子やテーブルに似合っていました。デザイン性を意識したカフェでは得られないゆるりとしたムード。いっしゅんですきになりました。遠くに来ている感じがしなくて、なんだかしょっちゅう立ち寄ってはぼんやりしているみたいに気のおけない空間でした。通りすがりの観光客だからこそ、くつろいだようすのお客さんたちにやすやすとシンクロさせてもらえるのはありがたいこととおもいます。ほんのいっぷくだけしてゆくお客さんもいて、この店が彼らには歯磨きとかと同じに日常に組み込まれているんだろうな。いいな。
さて、コーヒー。実は連れの頼んだクリームソーダのアイスクリームを奪取して放り込んだので素の味は不明・・・でもかなりおいしかったからメニューに加えちゃえば?なんちて。
写真はマッチ。
- 開業:1939年
-
住所:
北海道旭川市3条通8丁目
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- 営業時間: 9:30~19:00(日曜休)
- 2006/10/10登録
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