黒い雨
ズルズル皮が剥け、焼け焦げた死体、目を背けたくなるような画の数々。…などを勝手に想像していたので気合いを入れて観始めたのだけれども、そういうシーンはほとんどなく(あっても、モノクロで上手く生々しさを隠している感じ)、原爆のあとの後遺症を淡々と描いた作品。
それでも、なんとなくジンワリとした恐ろしさが伝わってくる。知っている人達が次々と死んでゆく怖さ。ラストは、ヒロインの生存がほとんど絶望的と判っていても、もしかしたらという奇跡の訪れの思いにすがりつかずにいられないような気になった。
- 2006/10/16登録
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