イディッシュ
イディッシュ
世界各地へ散ったユダヤ人は、各地で土地の言語とヘブライ語が混ざった独自の言語を発展させたが、そのうち最もメジャーで良く知られているのがイディッシュ(Yiddish)。表記にはヘブライ文字を使う。
主に東欧系(ゲルマン~スラブ)ユダヤ人(=アシュケナージ)の間で、中世から第二次世界大戦まで広く使われていた。
しかしナチスのホロコーストによりイディッシュを使う人口が激減、また生き残った者も忌わしい記憶と結びつくイディッシュを伝えることを嫌ったため、言語としては極めて少数派に転落。イディッシュ文化自体が絶滅の危機に瀕している。
実際イスラエルの東欧系帰還ユダヤ人でも「おばぁちゃん(おふくろ)は喋れるけど・・・」という人が多い。
CNNの記事(http://www.cnn.co.jp/science/...)によると、ようやく言語の保存活動が始まったらしい。ホロコーストに端を発する20世紀の負の遺産を、ITという20世紀最大の発明で少しは精算できるのかと思うと感慨深いものがある。
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