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Tierra(人工生命)

「Tierra」と検索しても違うものがヒットします。「Tierra 人工生命」と検索してください。「ティエラ(ティアラ?)」と読みます。ここの「Tierraのはじまり」の説明が分かりやすいです。

最初は、仮想のメモリ空間と仮想のCPU資源で動作する80命令の単なる自己複製プログラム。これが、寄生虫、寄生虫の寄生虫、性別のある種へと進化していくそうです。

日経サイエンスに掲載されていた「コンピューター・レクリエーション」に紹介された「コア戦争」というゲームがアイデアの元。これに、プログラムがエラーに対して耐性を持つように改良したのがTierra。

仮想のメモリ空間は性能が悪く、データをコピーする時に間違ってコピーします。その時に命令内容が変わります。変わってもどうにか動くように、命令語を極力減らすなどの工夫がしてあります。

誰かが「宇宙の中で、“地球”という星に生命が誕生したのは非常に運がいいことなんだ」と言っていましたが、これを見ると「実は生命が誕生したのは必然なんじゃないか?」と思えてきます。

「人工生命」という分野は、「生命を司る本質的な法則は何か?」を追求していく、とても興味深い学問。炭素を基本とした成分で構成されることは、「生命」の本質にとって必須ルールではないはず。コンピュータ上でなら簡単に不必要なルールを除くことが出来ます。

このシュミレーションが目で見えると楽しいでしょうね。

Tierra(人工生命)

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ぬ画像 投稿者:

コメント (7)

2006/10/20

島崎丈太 クリス・ラングトンの名前位は聞いたことがあったような気がするのですが、トム・レイは知りませんでした。 A-Lifeとかいう名前で以前書籍を読んだことがあり、こういった分野に興味はあるのですが、全くのコンピュータユーザでしかないので、自分が何か作り出せないのが残念です。 そういえば、人工生命の本、どこへ仕舞ってしまったのだろう?

2006/12/01

CLASH 10年位前ですが、とあるインハウスのイベントでトマス・レイの話を本人から直接聞いたことあります。 「寄生虫、寄生虫の寄生虫、性別のある種へと進化していくそうです。」 この説明は不適切です。自己複製プログラムは、必ずしもそういうシーケンシャルな進化を遂げるわけではありません。 で、このシミュレーションは視覚化されてます。当時は画面上でデフラグ画面みたいに動きました。 話を聞いて僕が一番面白いと思ったのは、この手の自己複製プログラムが勝手に進化した結果、人が考え尽くして書いたのより、更に短い自己複製プログラムが生成されたというくだりでした。

2006/12/02

島崎丈太 人間が知恵を絞って書いたプログラム以上のものを人工生命(的)な物が凌駕したとすると、ある意味ではそれは人工知能? 今のコンピュータの性能だったら、シミュレーションの画像ももっと視覚的に面白く見えるものに出来そうですが、幾ら面白く見えても、結局は設定された環境中でどこかで飽和してしまうのでしょうか?

CLASH いえいえこれは人工知能とはちゃいます(笑) でも、複数の人工知能プログラムをこの原理を持ち込んだフィールドで競わせることによって 人工知能の自己進化を促す可能性はあると思います。

CLASH 「これを見ると「実は生命が誕生したのは必然なんじゃないか?」と思えてきます。」 生命誕生の最大のハードルは、自己複製機能そのものでは? Tierraは最初から自己複製プログラムが動いてますからね。ランダムな0と1に満ちたメモリー空間の中から、突然変異の設定条件次第で自己複製プログラムが生まれるかどうか という事です。

2006/12/03

CLASH で、このTierraの仮想世界でも、進化を促すために突然変異が起きるようにプログラムされてるわけですから、「仮想のメモリ空間は性能が悪く、データをコピーする時に間違ってコピーします。」も、読む人が誤解しますね。性能が悪いってなに?(笑) それと、Tierraの突然変異は自己複製の時だけではなく、この仮想生物プログラムが生きる環境である「スープ」そのものに対しても発生するようになっています。

2006/12/04

書込感謝。CLASHさんの補足でいい感じになっているので、本文は間違ったままにしておきます;-p

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