YES
イエス
イギリスのプログレ(プログレッシヴ・ロック)のバンド。
私が洋楽を本格的に聴き始めた80年頃というのはニューウェーブ全盛の時期でして、70年代のプログレってのは非常にダサいもんだとされてました。
(その後もカッコいいとされたことは一度もないけど・笑)
私の場合、ニューウェーブはもちろん好きだったのですが、同時にプログレにも惹かれるものがあり、そのギャップに悩みつつ(笑)、両方聴いてました。
(ずいぶんつまんないことで悩んだもんだと思う。好きなもんは聴けばいいんだ。)
イエスは60年代末から活動してるバンドで、メンバーの出入り(脱退・再加入・分裂・統合など)がやたら激しいのですが、多分今でも活動してます。(ここ10年はチェックしてないのでよく知りません)
私がイエスを好きな理由としては、
(1)音がきれい
(2)退屈しない・スリリング
この2点でしょうか。
まず(1)について。
透明感があります。これはメンバー・時代が変わっても一貫してます。
よく、水晶とか、ガラスとか形容されます。
こういう音楽は他にあんまりないと思います。
だいたいプログレの場合、暗いのが多いのですが(それはそれでいいんですけど)、イエスは明るいです。晴れた日の昼間にも合います。
5月! = 青空! = イエス!
(それじゃわかんないですね)
続いて(2)です。
プログレの場合、だいたい曲が長いです。
タメにタメといて(15分とか・笑)、それでやっと必殺のフレーズ、ってパターンとか。
それはそれでよさもあるのですが、やはり退屈な場合が多いです。
「もったいぶってないで最初からそれをやれ!」みたいな(笑)。
忙しい現代人には向かないでしょう。
(あ、でも電車の中での暇つぶしとかにはいいかも)
しかし、イエスは違います。
最初から全開!というか、毎瞬気持ちいいです。
(そういう意味ではハウスミュージックに通じるものがあるかも)
これはやはり重要。
(あ、でもイエスにも退屈な曲はありますけど)
で、そんなイエスがいちばん凄かったのはやっぱ70年代です。
では、主要作品を紹介します。
*危機 / Close To The Edge
1972年発表
文句なしの最高傑作!
アナログA面ぜんぶを費やしたタイトル曲(組曲)がとにかく圧巻!
こんな音楽ほかにない!
あなたをめくるめく世界に誘います(笑)。
とにかく素晴らしい!
あるいは、(ここまで来ると)ちょっと笑えるかもしれません。
*こわれもの / Fragile
1971年発表
「危機」のひとつ前の作品。
こっちもいいです。
「危機」はあまりにも完成されてるというか、「行くとこまで行っちゃってる感」があるのですが、この作品はいい意味での「スキ」があっていいです。
曲もそんなに長くないし(イエスとしては・笑)。
最初に聴くにはこっちの方がいいかもしれません。
まぁイエスはこの2作品を聴けばいいか、ってのもあるんですけど(笑)、もう1作品。
*リレイヤー / Relayer
1974年発表
スタジオ盤としては「危機」の次の次の作品。
キーボードの人が替わってます。
「錯乱の扉」という曲があるのですが、これが凄いです。
ある意味「危機」とタメを張る曲です。
(いま手元にないのですが、たしかアナログ片面占拠してる曲)
そういうわけで、特に若い方、 機会があったら聴いていただけるとうれしいです。
(わりと新鮮なんじゃないかと)
くるりの岸田くんもイエスが好きで、ラジオ番組で曲をかけてくれました。
(エライ!)
以上、たいへん長くてすいません。
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最新コメント5件
2002/05/15
ohsamu クリムゾンは宇宙って感じがします。ボクが初めて生クリムゾンを観たときは,4人に戻ってました。さらにフリップ御大が立ちました。
ためどん エイジアをはじめて見た時はジョンウェットンが丸くなっててびっくりしました。でもよく見たらグレッグレイクでした(笑)
ためどん >さらにフリップ御大が立ちました おお!!すごいですね。
2002/05/16
Y.YAMANAKA 僕が見たときには照明すら当たってなかったのに・・・>フリップ御大
2002/06/07
yatsu 「海洋地形学の物語」(でしたっけ?)が好きでした。年とったらなぜか聴けなくなりました。懐かしいなぁ。
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