キヤノン7
Canon 7
キヤノン社より1961年~1965年?にかけて販売されたレンジファインダーカメラです。先日、某カメラ店にて中古を購入しました。
当時、レンズ交換式のカメラは一眼レフへと移行している時期で、キヤノン社もこのカメラとは別に一眼レフタイプのカメラを製造していたようですが、レンジファインダータイプのニーズもあると判断して販売に踏み切ったそうです(詳細は下記URL参照)。その後、露出計を改良した7sが出ますが、その7sを含む7型が、キヤノンのレンズファインダーカメラとして最後になっています。7はかなり売れたらしく、今でも中古市場では比較的安価で出ています。
このカメラが作られた理由として、ネット上の情報でよく見かけるのは、「50mm/F0.95のレンズを出したかったから」というものです。このF0.95は一般的な写真用のレンズとしては一番明るいらしく、カメラに関してライカ社に追いつこうと懸命だった当時のキヤノンにとっては、どうしても世に出したいものだったらしいのです。実際、F0.95のレンズは、そのままでは7および7sにしかつけられません(マウントが改良できるようなので、実際は他のカメラにもつけられるのですが)。F0.95のレンズ、実際に見たことがありますが、このでかい図体の7についていても相当大きく見えます。
私が購入したのは、7と標準レンズの一つである50mm/F1.4です(写真参照)。このレンズは7よりも歴史が古く、1950年代末頃から販売されていたようです。
私の年齢よりもだいぶ上のカメラとレンズですが、きちんと使ってやりさえすれば、まだまだ使えるんじゃないかと思います。電池なしで露出計が動き、シャッターが切れるというのは、普段デジカメを使っている私としては、なんだか新鮮に感じます。
- 2006/11/02登録
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