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ナイチンゲールの沈黙 (ナイチンゲールノチンモク)

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 『チーム・バチスタの栄光』の著者、海堂尊氏の第2作。「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した前作と同じ主人公、登場人物が登場。今回もエンターテイメントの要素たっぷりで、さくさくっと読める文章もそのまま。

 今回は随分と病院外の要素が多く、前作のような「いかにも現役医師が執筆した」感覚はなかったです。ただ、そういったもっともらしい作品を書き続けることは難しいでしょうし、今後の展開も含めた読後感としては十分ではないかと思います。ただ、どうしても前作から期待してしまうので、期待はずれといった感覚かもしれません。

 ただし、結論として読みやすく、楽しませてくれる本であるのは間違いないです。また、第1作と第2作でどちらがお勧めかと問われれば、第1作と答えます。なぜなら、個人的には第2作は「共感覚」という若干曖昧な要素が含まれており、現実的でないと感じてしまう部分もあったからです。でも、これだけ専門用語をちりばめておいて、この読みやすさはすごい。

ナイチンゲールの沈黙

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ROUTE 436
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