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飛鳥カナ配列(親指シフト系)

 ※飛鳥での打鍵動画にて、実際に「飛鳥カナ配列」を使って文字入力している様子をご覧頂くことができます。
 下の説明はあくまでも補足なので、動画をご覧になった上で読むかどうかをお決めいただければ幸いです。


 また、飛鳥は複数回にわたる完成宣言を行いつつも、未だに開発が続いていたりします……。
 最新版のアナウンスについては「飛鳥カナ配列の公式ブログ」をご覧ください。
 有志による練習法・設定法などのまとめサイト「飛鳥カナ配列まとめWiki (仮称)」も参考になるはずです。


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 「飛鳥」は、2000日を超える製作期間が費やされた「日本語のひらがなを入力する」ための規則です。パソコンなどのキーボードを使って文字入力する「JIS綴りローマ字入力」「JISかな入力」などと似たようなものです。

 飛鳥には、ローマ字入力系の改定案が得意とする「ひらがなの省略記述定義」に近い打鍵感が得られるように設計されていたり、動かしやすい手(公開されている確定版では右手)に偏った使用頻度を設定していたり、中指に近い指ほど良く使うように設計されていたり、よく使う言い回しが指絡みせず打てたり、あまり手のひらを動かさずに入力できたり……と、いくつかの特徴的な癖があります。

 一般的なローマ字入力は、20個程度のキーを「決められたとおりの順序に押す」ことで「百数十組程度のひらがなを出力する」仕掛けを採用しています。
 それに対して飛鳥では「文字キー32個を単独で押すか、あるいは親指で押しやすいキー2個のうちどちらかと一緒に押す」ことで「90弱のひらがな+よく使う記号を出力する」仕掛けを採用しています。

 この入力法は、キーボードを見ることなく入力する「タッチタイプ(ブラインドタッチとも)」という方法で使うことを前提に設計されています。
 タッチタイプをするためには、毎回指を置く位置を「目で確認する」わけには行かないので、常に指を置いておくべき「ホームポジション」という場所が決まっています。
 左小指は「A」、左薬指は「S」、左中指は「D」、左人差し指は「F」、左親指は「無変換(*)」、右親指は「変換(*)」、右人差し指は「J」、右中指は「K」、右薬指は「L」、右小指は「+」……と、こういう位置に指を置いて、そこから文字入力をするのが「タッチタイプ」です。
 (*:どちらかは「空白」キーを使っても構いません。打ちやすいキーを使ってください。)


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 タッチタイプでは「文字を打っていないときには、常にホームポジションへと手指を戻す」ことが前提になります。
 そして、文字を打つ場合には「手指を前後左右へと動かす度に、手指を元の位置へと戻すコスト」が必要になります。
 場合によっては「元の位置に戻っているかどうかを確認するためのコスト」も必要になります。
 
 飛鳥では、この「手指を動かす動作」を極端に嫌うかのように、ホームポジションに「よく使うひらがなを徹底的に割り当てる」方針を採っているようです。
 ホームポジションである「ASDFJKL+」のキーに対しては、順に「きしうてんいかた」「わおならくのつさ(右親指シフトと一緒に押す)」「だちありるすまで(左親指シフトと一緒に押す)」といった文字が割り当てられています。
 実は、「ひらがなの使用頻度」というのは非常に偏っています。
 私が書いた日記をひらがなに直したデータで数えてみたところ、「ここに挙げた24字」のみで、日記に使ったひらがなのうち「56%」を「ホームポジションから手指を前後左右へと動かすことなく」入力できる計算になります。
 (入力の様子については動画を用意していますので、そちらでご確認いただけます。)


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 この入力法に限ったことではありませんが、どの入力方法でも「その入力方法に合う人もいるし、合わない人も居る」ことは確かなようです。
 そのため、個人的には「飛鳥を人様に対してお勧めするつもりはまったくない」のですが……「お勧めしません!以上。」とか言うのは妙な話なので、必要と思われることを書き出してみることにします。

 飛鳥の入力練習方法については、50音順練習テキストまとめ版PDFの「7ページ目」にまとめてあります。

 飛鳥で文字入力するために必要なツールとしては、「姫踊子草」「繭姫」「やまぶき」が公開されています(ソフト名を検索して探してください)。
 その他のコンテンツについては、かな系鍵盤配列に関するリンク集にまとめてあります。



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 すべての方が、自分自身にぴったりフィットする入力方法を「他の方に邪魔されず、他の方に迷惑を掛けることもなく」自由に使える時代が来る様に願っています。





飛鳥カナ配列(親指シフト系)

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投稿者:
相沢かえで
  • 2007/05/01更新
  • 2006/11/23登録
  • 4746クリック

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