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〈ふじ〉プロジェクト (フジプロジェクト)

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日本独自の有人宇宙船構想。
シャトルなどの高コスト手段によらず、既存技術/オープンアーキテクチャ化により、現実的かつ低コストで日本独自の有人宇宙飛行を実現しようという、NASDA(宇宙開発事業団)の構想。

シャトルのような再利用型の打ち上げシステムではなく、アポロ計画などで利用されていた「使い捨てカプセル」型のコアとなる有人モジュールに、推進ユニット、拡張ユニットなどを追加することで実現する。

この構想の秀逸な点は、コアとなるモジュール単体ではLEO(地球低軌道)までの人員の打ち上げ/帰還のみを行うが、推進ユニットなどの追加により月軌道往復の長期/長距離ミッションにも利用可能と、極めて多用途・多目的な運用が可能な点。

また宇宙開発では「枯れた」技術と思われているカプセル再突入型の宇宙船を、最新技術で最適化することにより極めて低コストで実現でき、また有人宇宙飛行の実績のない日本単独でも実現可能な「現実性」にある。

H2ロケットの度重なる打ち上げ失敗などで、どうにも日本の宇宙開発はパッとしなかったけれども、こんな構想を提案できるとは正直目からウロコ。

実現すれば、宇宙旅行も夢じゃなくなる?
少なくとも、今よりはより「現実的な夢」にはなるかと。


(05/17 計画の通称「ふじプロジェクト」にキーワード名を変更しました)

のむけん画像 投稿者:
のむけん
詳細情報
  • 団体名: 宇宙開発事業団(NASDA)
  • 2002/05/17更新
  • 2002/05/17登録
  • 1786クリック

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コメント (4)

2002/05/17

信生(ほい!) やっぱり、夢をおいかけて実現していく分野なんだなぁ。どうせ金がかかるなら、他国と同じやり方じゃ追い越すのは至難なんだから、競争力のためにも独自の道を拓いてほしい。

のむけん そもそも「有人宇宙飛行」自体が、現在の宇宙開発では傍流ですからね。 ただ、こういうヴィジョンを提示できなければ、それ以外の有用(かつ地味で地道)な宇宙開発の推進もままならないわけですし。 実際「MUSES-C」なども、計画的には何の役にも立たない、無用でしかない「100万人の署名を小惑星に!!」とか やって関心を呼んでいるわけですし。 現状の宇宙開発が、技術的なフィードバック以外、経済的なメリットを余りもたらせていない「金食い虫」である以上、こういう「なんかできそうかも!!」っていう達成可能で現実的、かつ「夢」のあるプロジェクトは必要不可欠だと思いますね。

のむけん とりあえずH2Aの後の、NASDAの次期フラッグシップ構想の最有力になってるので、実現してほしいものです。 あと今気がついたんですが、このプロジェクトの発想って「ガンダム」の「コアブロック・システム」だ・・・(笑)

信生(ほい!) 無縁じゃないかも。ガンダムには詳しくないのでわかりませんが、第一作から20年ですから、ガンダム世代が構想案に深く関わる年代になっているかも。

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