世界の図書館
本。ほとんど読みません。忍耐力に欠けるんです。読んでいる間は楽しくて好きなんですが…。どうにも億劫が先に立ってしまう。映画にしてもそうなんだけど、とりかかるまでに覚悟がいるんです。「好き」が「面倒」をなかなか上回らない。ものぐさは、人生損なんですけどねえ…。そんなわけなので、図書館、なんてのも昔学校の勉強するために行ったっきりなのですが、どういうわけか本そのもの(物体としての本)とそれがたくさんある場所には格別心惹かれるものがあります。紙のにおい。本が音を食べるしんとした空気。そこにいる人たちは皆、めいめい集中して物思いに耽っている。どこか釣り堀の釣り人を思わせます。だから、ことあるごとに出かけていきたいのだけれども、肝心の目当ての本もなく、他ごとをするのは人様に迷惑なので気が引ける。ああ、できれば、図書館の人として働きたいなあ、と思ったりもします。整理整頓や分類も好きだし。
…なんて個人的なよしなしごとは置いといて、世界の図書館でございます。まあ、だまされたと思って(?)このサイトをご覧下さいな。…うーん、美しい!歴史が、知識が、世界が、見事なまでに整然と眼前に並べられるこの快感。選びとって目を通すまでもなく、ただこの光景を眺めているだけで、何か神秘めいたものに触れたかのような錯覚にすら陥れます。いつの日か、世界図書館巡りをしたいなあ、と思ったわけですよ。
KWの画像は、パリにあるBNF(Bibliothèque Nationale de France) 1368年に創立され、図書1,000万冊(うち150万冊稀覯本)、定期刊行物35万コレクション、地図・図面65万点、手稿本17万冊、古銭等57万点、楽譜210万点、録音とビデオ100万点、写真等104万5千点を蔵する世界の大図書館です。中核の閲覧室と書庫部分は19世紀フランスの建築家アンリ・ラブルーストの設計(1857~1867) 1988年7月には、コレクションの急速な増加に対応するため、ミッテラン大統領によって大規模な新館の建造が決定。1997年に開館しています。
上記サイトには他にも、BRITISH LIBRARY(大英図書館)(1972年の大英図書館法に基づいて、翌年、いくつかの国営図書館(大英博物館図書館やロンドン国立中央図書館など)が組織的に統合され、成立。当初は新しい図書館の建物の建設は行われず、蔵書は大英図書館に統合された各図書館の書庫において分散保存が行われたが、資料の増大に伴って、1982年よりロンドン郊外のセント・パンクラスに建造される新館への移行事業が開始される。1998年、大英図書館に所属するほとんどの図書館の蔵書が新館に集約されて、新大英図書館が開館。蔵書約1,200万冊)や、ブラジルのREAL GABINETE PORTUGUES DE LEITURA(1837年、リオデジャネイロに創立。ポルトガル語の古書45000冊を収蔵。16世紀ポルトガルの統治者マニュエル1世の名にちなんだマニュエル様式と呼ばれる後期ゴシックの建築。三階建てになった書棚は圧巻!)などなど、壮麗な図書館芸術が多数掲載されております。お好きな方は、観光の頼りに是非。
07/10/18 追記:
博物系ブログ天文古玩さんのところで素晴らしいブログの紹介があったのでリンクを張っておきます。
Librophiliac Love Letter: A Compendium of Beautiful Libraries
んんん~。豪奢。この特集を組んでいる元のブログCurious Expeditionsの内容も博物好きにはたまらない内容となっております。是非。
09/11/19 追記:
トルコ人写真家Ahmet Ertug氏がヨーロッパ各地の歴史的な図書館を巡って撮影した写真集「Temples of Knowledge」が発売されたらしいです。160ページ、ハンドメイドで400冊限定。1冊60万~80万円。…お金が余っている方は是非。
- 2009/11/19更新
- 2006/11/24登録
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