ウルフクリーク
Wolf Creek
「オーストラリアでは、年間3万人が行方不明になり、その90%は1ヶ月以内に見つかるが、残り10%は未だ行方が分からない。」・・・から始まる、オーストラリアの凶悪猟奇殺人事件をもとにした映画。
もう車でオーストラリア縦断なんてしようと思わなくなるような、背筋が寒くなる映画でした。オーストラリアで実際にあった7人もの犠牲者を出したバックパッカー殺人事件や未だ遺体が見つからず犯人も無実を主張しているアウトバックで起きた疑惑の銃殺事件などを思い出してしまった。
映画の内容は、イギリス人バックパッカーの女性2人とオーストラリア人男性1人の3人が、オーストラリア大陸を中古車で旅する。オーストラリアに実在する巨大な隕石衝突跡のウルフクリークで観光した後、車のエンジンが壊れて動けなくなってしまう。広大な大地に人影もなく車も通らない。やがて陽が沈み、途方に暮れていたところに、車で通りがかった親切な田舎のおじさん・・・。ここから始まる残忍なストーリー。
素人が撮ったようなざらついた感じの映りが、実話から来る怖さを表しているようで、その粗悪な映りからも美しく見える大自然のオーストラリアが現実みを帯び、残酷なシーンの夜の暗闇で画面がぶれるもの実際の臨場感があり恐ろしい。
あまり知られないオーストラリアの一面を見るような映画です。
- 2006/11/24更新
- 2006/11/24登録
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