Memory Medallion
ICチップを埋め込んだ墓石
手にしたディヴァイスを墓石のRIFDにかざすと
故人の写真とデータが呼び出せる
まさにライフログ
ハイパーリンクももちろんできて
墓石に載っていない生前の記録を求め
www上を辿ることもできるらしい
英語全部読めたわけではないですが
「線香や柄杓のかわりにPDAからお経や
賛美歌とかが宗派別に流れたり」もできるのでしょう
引用元で語られている
「これで、霊園がたちまち図書館のように」よいう表現は、
これからの図書館のあり方としかなり的を得ている気がする
読書カードも これと情報の質と量が違うだけで
個人の足跡を残していたわけだから
小説「愛のゆくえ」に特殊な図書館が登場する
著者自身の伝記的なもの、つまり個人の記録を
本にしたものをずっと保管するという図書館が登場する
それとちょっと似ている
ICCで開催された「open nature」展でも
こういったテーマを取り扱った作品があったような…
紹介では
端末機上でのコミュニケーションだけに終わっていて
墓石を取り巻く空間に情報が立ち表れるイメージまで
行っていないのが個人的には残念ですが
それももうすぐ実現できる話なんでしょう
これに慣れてくると
墓石を情報として持ち歩けるわけだから
墓地っていう場所性はどうなるんでしょうね
リンク先のdemo movieはちょっとお粗末
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コメント (5)
2007/02/12
島崎丈太 墓所という空間は、人間の非日常的な想いを掻き立てるので、今後もあった方が良いのではないかと思うのですが、未来永劫墓地を増やし続ける訳にもゆかないですし、ある程度「贅沢品」の範疇に入ってくるのではないでしょうか? 私のような性分だと、墓は無しにしたいかも知れません。 しかし家内が割と保守的なので、実家の墓に継続して入るようになるかも知れませんが。
2007/02/14
ふくすけ なるほど、確かに墓地という場所にはそういった力がありますね。納められるのが味気ないものだと(墓地が味家あるというわけではないですが)死と向かい合うような重々しさが失われることはありますよね。贅沢品というのはあるでしょうね。ただやはり都市とか生活のもっと身近なところに、墓石や墓地のような、死や故人を思い起こさせる場があるとよいかなと思います。そういった時の墓石の形というのは、いろんな在り方があると思いますね。
島崎丈太 そういう場面に向いているのが、仏壇や神棚なのではないでしょうか? むむ、墓石を情報化するより、仏壇や神棚に何かを仕込んだ方が良さそうな気がしてきました。
2007/02/19
ふくすけ 確かに仏壇や神棚に仕掛けを作るほうが、やりようはありそうですね。ちょっと話はずれますが、墓地という場所は、たくさんの人の目に個人の痕跡が触れられながらも、あまり他人のそういった情報に関与するような空間ではないですよね。あれはあれでなかなか不思議な空間ですよね。
島崎丈太 昔の日本の墓地は、村落共同体の記録係としての寺院の支配下にある、「記憶のトリガー」だったのだと思います。 墓地に行けば、他家の歴史や先祖の話も、共同体の中では共有されていて、別に他人に「記述」する必要も無いような。 今では寺院の墓地に行っても、都会では隣の区画がどんな人の(家の)墓なのか、殆ど分かりませんね。 そういう状態では「墓を守る」ということに意味があるのかどうか、私には分かりません。 村落共同体に於いては、「墓を守る」ことは、連綿と続く家の存在そのものを共同体の中で維持することと同意義だったと思うので、日本人にとっては非常に重要な意味合いを持っている(いた?)と思います。 しかし、現在では、都会の墓場には殆ど何の意味も存在しない、というのが私の今の考えです。
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