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イサム・ノグチ〈上・下〉―宿命の越境者 (文庫)

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香川県高松市牟礼町にあるイサム・ノグチ庭園美術館に行って以来、もっとイサム・ノグチについて知りたくなり読んだ本です。

上・下の2冊になりますが、文庫本なので通勤用の読書としてもおすすめできます。

この本には、アメリカ人と日本人のハーフであり私生児として生まれた彼の生い立ちから最後の最後まで彫刻家であったイサム・ノグチの一生が書かれていますので、彼の作品を見る時により深く味わえるのではないかと思います。

私個人としては、なぜ彼が西洋と東洋のはざまに揺れ動き、そのどちらにも属さなかったのか、またはそのどちらにも必死で受け止められたかったのか、そんなことを垣間見ることができたように思いました。そして、彼は西洋でもなく、東洋でもなく、まさしく地球規模のアーティストなのだろうと思いました。

さすがは「地球を彫刻した男」と呼ばれるだけの人です。

美術に興味のある人だけでなく、ある一人の数奇な運命を背負った男性の一生に興味を持ったら、ぜひ読んでみて下さい。

イサム・ノグチ〈上・下〉―宿命の越境者 (文庫)

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投稿者:
バッハ
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  • 2006/12/25更新
  • 2006/12/25登録
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