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センターシフト方式
◆入力に大きく影響する「キー」配列
JIS配列キーボードは4段48キーに「かな」60種を羅列状態で配列している。
4段目は数字と記号と「かな」が同居しているため、数字を入力するときは英数モードに切り替えねばならず、また切り戻さなければ「かな」は入力できない。しかも4段配列のためタッチタイプが難しい。タッチタイプはホームポジションの上下、つまり3段までなのである。(図 Nicolaの「かな」配列 Qwerty部は略)
◆逐次打鍵方式のシフトキー
またJIS配列キーボードは、小指の位置にあるシフトキーを駆使する。その(小指)シフトキーを押しながら入力しなければならない「かな」がかなりある(多用する「を」、拗音の「ゃ ゅ ょ」、促音の「っ」など)。これらがワンタッチを阻害し打ちにくさの原因ともなっている。 指でしゃべるように入力できる ブラウザでNicolaの試し打ち! 「このキーなんのキー」 ブラウザで試し打ち! Nicola化ソフトを持ち歩く
◇かなを3段に配列
そこで、キーボード3段30キーに「かな」を配置してみる。
30キーすべてに2文字を配列すると「かな」60種が収まり、4段目は数字・記号のみとなる。ただし、1キー2文字方式はシフト操作が多くなるため、「かな」配列の工夫(使用頻度の考慮)とシフトキーの位置が重要になってくる。
◇センターシフトキー
JISかな配列では、シフトキーは小指で操作するためとても操作しづらい。
そこで、打ちやすいセンター、つまりキーボードのセンターにシフトキーを配置した方式が考案された。サム-シフト(thumb-shift)、親指シフトともいう。その位置にシフトキーがあると自然だし大変便利だ。小指でシフト操作することは苦痛以外のなにものでもない。
◇入力の定位置、ホームポジションについて
キーボードに手(指)を置くと、親指以外の指はホームポジションに落ち着く。このホームポジションを多用することが入力を楽にするポイントです。
◇同時打鍵方式(人間工学的考察)
とっさの動作で「親指」が「他指」と同時に動くことである。これは「猿」以来の素質なのです。これを活用してセンターシフトと他のキーが同時に動作する仕組みにすれば、シフト側のかなは同時打鍵=ワンタッチ化が可能となる。
◇すべてワンタッチ!
この方式を採用すれば、入力したいすべての「かな」(通常、2タッチが必要な濁半濁音や拗音、促音含む)がワンタッチで入力できることになる。センターシフトという発想と親指が他指と同時に動くという発見をドッキングすると、「かな」入力の問題はほぼ解消される。
ホームポジションで100% 親指シフトの致命傷?
◇親指シフト(Nicola配列)の誕生
使用頻度を考慮した「かな」をホームポジションに配列すると、親指シフト配列の誕生(80年)となる訳だ。現在はすべて微改良型のNicola配列(濁・半濁音もワンタッチ化 90年)となっている。ハード、ソフトともXPおよびvistaに対応済。
◇いま使っているキーボードをNicolaに
エミュレーションソフトをインストールすればいま使っているキーボードで親指シフト入力できます。その際、小物を利用するとさらに入力が楽になります。それは「セルシールU」(眼鏡のずれ落ち防止用 約300円)という商品。親指シフトにしたキーに貼ると高さが2~3ミリ増し、同時打鍵がやりやすくなるのです。
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- 2009/05/03更新
- 2006/12/26登録
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