セロ弾きのゴーシュ 森山良子
森山良子、デビュー10周年記念のアルバムに収録されたさだまさしの書き下ろし。
現在は2in1で発売されている。
もともとはグレープのアルバムに収録されていた「掌」を気に入った森山良子が、さだまさしに歌わせてほしいと頼んだ時に作られた曲。
さだまさし本人ものちにアルバムに収録している。
ストリングスをバックに歌うヴァージョンは気が遠くなりそう、森山良子はこの曲を20周年記念CD「リコレクションズ」でもアレンジを変えて再度歌い直していて、さだまさし本人が淡々と私小説のように歌うヴァージョンともどもすばらしい。
タイトルは宮沢賢治の童話からとったもので歌詞とは関係がない。
今はいない人のそばに、いつか行く日を思いひとりで暮らしている人の話。
その人は空の上で下手なチェロを誰かに聞かせているのだろうかと思いながら、カザルス、ティボーの音楽を聴き、飲み手のいないウイスキーを用意して、自分の時の終わりを待っている・・・。
死んでしまった人がチェロ弾き(上手じゃなくレパートリーはひとつしかない)なので、このタイトル。
静かな孤独感が漂うやさしい名曲。シャンソンのよう。
- 2007/01/02登録
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最新コメント5件
2007/01/12
boteto さだまさしの世界観ってわくわくするものがありますよね。この曲は「風見鶏」に収録されています。初期のさだまさしの曲は好きな曲が多くて「主人公」はもちろん、グレープ時代の「追伸」、ソロになってからの「最后の頁」「絵はがき坂」「「Happy Birthday」など今聴いても感動してます。
2007/01/13
風子 ああ。いいですね。わかります!私の場合、周りの環境でさだまさしを「聴かされていた」、という状況だったのですが(笑)、大人になって色々わかってきました。深い詩を書く人ですね。情景描写もすごいと思います。私はあとでだした「追伸」も好きですよ。
2007/01/14
boteto ソロで「追伸」をだしているんですか?聴いてみたいです。以前、さだまさしは「この歌の主人公は手紙を出していないんです」と書いていました。さだワールドらしいなあと思いました。他の歌手が歌ったさだまさしの曲も大好きです。
2007/01/16
風子 あ、すみません。「追伸」は一つでした!逆にグレープ時代のだって知りませんでした。白鳥座の歌にちょっぴり似たのがあってそれとちょっとダブってしましました。
2007/01/19
boteto 教えてくれて、どうもありがとう。白鳥座「心にスニーカーをはいて」が好きでベストCDを買いました。さだワールドですね。
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