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とうきょうどうしゅっぱん

東京堂出版

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1月7日は新年になって初めて爪を切る日だとラジオで聞いて、そんなの初耳だ、それはそうと昔の日本人は、何を使って爪を切っていたのだろうという話しになった。現在の様な爪切りなんてものは当然ない訳で、鋏で切ったんだろうか、それとも軽石か何かで削ったんだろうかと疑問フツフツ。

で、帰宅して、とりあえず、「東京堂出版・年中行事辞典」で調べると、1月7日に爪を切る話しは、静岡の菜爪、東京の七日爪、兵庫の七草爪などといい、正月七日の七草をひたした水で爪をしめして切ると、わる風にかからぬという俗信のこととあった。

東北地方などでは、正月六日を新年初めて爪を切る日としているが、これは、七草を叩く行事を六日の夜に行う地方と七日の朝に行う地方があることから来た差異だという。

七草を叩くって何? と再度調べると、要するに鳥追いのことで、年の初めに作物の害敵である鳥を追って豊年を祈る行事が、七草粥に結びついたとある。七草叩きの囃し歌に「唐土の鳥」ってのが出てきて、これが夜飛び回って血の滴を子供の着物に落とすと疳になるので、子供の着物は夜乾しせぬものとか、この鳥が人の爪を拾って食うので、夜爪を切らぬものという禁忌について触れていた。これで何となく納得。

それじゃ、何で爪を切っていたんだという疑問。これまた「東京堂出版・事物起源辞典」をひもとくと、爪切りは鋏と小刀に別けられて云々と18行にわたって説明があった。やったね東京堂。さっすが。

東京堂出版

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なしはち

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